観て来ました
新海誠アニメ
1人で観に行った【君の名は】(2016)
娘と観た【天気の子】(2019)
今月、相方と観た【すずめの閉じまり】(2022)
今回観てきた【すずめの戸締まり】を私なりに解釈して
みたいと思いました。(奥が深くてまた観てみたいです)
●岩戸鈴芽(いわとすずめ)17歳
●宗像草太(むなかたそうた)21歳
🔽下はネットの解説を少しお借りしました(ネタバレ少々です)
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『すずめの戸締まり』は、九州の海沿いの静かな街で暮らす
岩戸鈴芽=すずめが主人公。ある日、廃墟で古ぼけた
不思議な扉を見つけたすずめは、学校で授業を受けている時に、
廃墟の方角でなにかがうごめいているのを見て現場へと走る。
そこで見たのは、扉からあふれ出んとする災いを食い止めようと、
必死で扉を押さえる青年、宗像草太だった。
草太は、災いをもたらす扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として、
全国を旅しているという。すると2人の前に突如、
人の言葉を話す謎の白猫、ダイジンが現れ、草太の姿を椅子に
変えてしまった。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
小さな猫に導かれながら、すずめは椅子(草太)と共に、全国に
点在する扉を閉める旅を始める。
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鈴芽が見た常世の世界(扉の向こう)そこには母がいる
母への思慕は、悲しみなのか?怒りなのか?
彼女が見た扉の向こうは死者の国であり、そこには全ての想念が蠢いている
うつし世に在る想念とリンクする様に、次元の隙間から渇望を満たさんと、
みみず🪱と化した形で姿を現し、再びの災いを起こそうとしている
水を求めて・・・(それは地震であり津波だ)
ダイジン(猫)もまた愛に飢えそれを求め鈴芽の深層に入って来た
鈴芽と草太にしか見えていない異次元の世界
常世とうつし世の間に在る扉(かなめ石)を再び封印せんと二人は
協働し戸締まりをしてゆく・・・災いを抑えんと、
(災いは人の心が引き起こす、そのカラクリが分からぬまま恐怖とかす)
とても美しいアニメ作品でした。
人の想念と災い、このテーマはいろんな作品で様々に表現されていますが
1983年に観た【幻魔大戦】を思い起こしました。