イメージ 1

イメージ 2

本巣市に有る珍しい樹の紹介【岐阜県指定・天然記念物】
いったい何の樹と思いますか?

以前は中央に大きな元木がありましたが、現在は枯れ根元
近くから3本の幹が延びています(ご住職に聞いた所、かな
り樹が弱っており今は包帯で幹を巻いているそうです)

この木は弘仁年間(810~824年)に、弘法大師ゆかりの柊
(ひいらぎ)の杖が芽を出した物とも手植えをなされた物と
も言われていますが、不思議なのは葉です。普通柊は棘棘
でその針もかなり痛い物で、柊の枝に鰯を差して魔よけに使
う位ですから魔モノさえ寄せつけないのです。
でもこの1000年を越えるだろう柊は葉っぱがまるで椿の様で
(見てもとても柊とは思われません!)見ると驚きますよ!!
  ●言葉遊び【年重ね・棘を隠して・丸くなる】おそまつ;

●追記:2006/12/12日柊に花が咲いていると言うので見て来ま
した、老木に真っ白な香り高い花がビッシリ(生命力の凄さを
マジマジと感じさせる)//若木(鉢植え120cm位)にも少し花が
付いていました。見比べて見て下さい若木は老木の実生です。