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rinn5050miyaさんの悲しい話に寄せて・・・
                     2006/2/16 (Thu.) 00:20:09 HP日記より
           【二匹の出会い】
「どうしたのさ君は..」
『どうしたのかしら?気がついたらあんたといたね!』
「僕はね、家に帰ろうと走ったのさ 勢いよく走った!アッと思った時はもう遅かったよ。」
「大きな四足にやられちまった!少し悔やんでるのさ今は」
「きっとご主人様は今ごろ心配してる...でも帰れない」
『どうして?』
『私はね、小さい頃捨てられたの 今は人間の友達にパンなど貰って食いつないでる』
『名前も貰ったわ セッちゃんよ みんながそう呼んでる、だからセッちゃん!』
『今日は男の人に連れてこられたのよ 屋根付きのオリ付きの家にね 初めて暖かなところで
寝られると嬉しかったわ』『で...気が付いたらスルリとオリを抜けてあんたと居るって訳さ』
『どこ? ここ どこなの?』
「・・・・・」
『初めて出来たお友人よ 嬉しい!!セッちゃん』
            
                               今日二匹の猫が逝った日