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円空は羽島の上中町で生まれている(1632)生涯に12万体と言われる程の仏を
彫りあげた。ここ美濃は有名三河川(長良川・揖斐川・木曽川)の歴史それは
洪水の歴史でも有る、長良川大洪水(1638)で円空の母は水の犠牲になっている、
やがてお寺に預けられ墨衣を着る道を選んだ円空、12万体の仏は母に捧げたもの
なのだ!円空の仏様は心を引きつけてやまない、羽島には円空仏愛好家がわんさ
といる、ここにある円空仏は大賀蓮田に飾られてあった真新しい仏様、どなたか
の作品なのでしょう!ここに来る方の交通安全と幸せを祈って立って居られまし
た。。※羽島には町並みにもそんな愛好家の仏様が随分飾られてありますよ。

円空59歳の時※吉城郡上宝村・観音堂において今上皇帝像を彫り背面に//十万仏
作己と記している、生涯12万体彫ったと推測されている根拠なのでしょう?

円空は母の地、岐阜で即身成仏になる決意をし、関市池尻・長良川畔で(1695)
64歳の生涯を閉じている、円空の意志は今も愛好家達に継がれている、仏となって
         ●絵は羽島大賀蓮の蓮田に飾られてある円空仏(レプリカ)