2016 ゆうび教育シンポジウムのご案内 | ♪ゆうびへようこそ(*^^*)♪

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社会福祉法人柏ゆうび・NPO法人フリースクールゆうび小さな学園は、
千葉県柏市にあります。
下は5歳から上は30代の人まで、
みんなで遊んだり、一緒に作業したりしているよ☆
気軽に遊びにきてね♪

2016 ゆうび教育シンポジウムのご案内
人生の『不登校のステージ』を充実させようー2

 9月11日(日)13:30~17:00

※9月の「不登校生の胸の内を想い支援の手だてを探る会」は、教育シンポジウムに代えさせていただきます。

 参加費 無料
 予約 不要

 駐車場あります。

問い合わせ ゆうび 04-7146-3501

 
 共催 社会福祉法人共働学舎「柏ゆうび」
    NPO法人フリースクール「ゆうび小さな学園」


◆初めて不登校相談・学園見学・体験入園に来られる不登校生の親御さん方の多くは、わが子が登校を渋り、ぽつぽつ休みが始まり、担任先生・保健教諭・スクールカウンセラーなどに相談しながら、子どもに対応してそれでも再登校しないので、やむなく来園されるケースが多い。心療内科医にかかり、服薬しているケースもまれではない。不登校生本人は自分の意に添わない処遇を受けている。常態とはいえない。


◆公立小中学校が、全国一斉学力テストで、一人の児童・生徒から始まって都道府県段階までを成績順位に並べて公表するような「競争集団」、皆が同じ目標に向かって同じように邁進努力することを善とする「目的集団」として存在する限り不登校の発生は止められない。


◆昨年は、不登校生の居場所・活動場所として機能している「フリースクール等への制度的・経済支援」の超党派議員連盟の動きに呼応して、文科省もその方向での立法が取りざたされていた。ところがその後急展開して「それでは現行の義務教育制度が崩れてしまう」とする主張が強くなり、不登校を容認しない「不登校対策立法」へと変更されてきた。


◆以上のような状況にあることを不登校生の保護者と共に認識しつつ、それらに惑わされることなくひたすらに不登校生一人ひとりに寄り添い、疲れ傷ついた心を癒し、やがては「生まれてきてよかった。生きていてよかった」と想える人生を創れるよう支援したい。


◆今回のシンポジウムでは、以前でも取り上げた主題「人生における『不登校のステージ』を充実させよう」ーその2回目として、不登校生当人も含め経験者・保護者・家族・小中学校関係者・フリースクールスタッフ等に「私にとっての不登校」を語って頂きながら、①「不登校は恥ずかしいことでも困ったことでも悪いことでもない」との当然のことを当然と思うようになり、②不登校の期間を自分の人生の「不登校のステージ」と位置づけ、自由で十分な時間と空間の中で、最も自分らしく過ごし、最も自分らしい生き方が出来るようになって社会に向かって羽ばたく。


◆そんな「不登校のステージ」を創造するために、ゆうび「小さな学園」の「大きなシンポジウム」に集まってください。よろしくお願いいたします。


※なお、このシンポジウムに向けてアンケートを実地しています。ご協力頂ける方は、ゆうびまでご連絡ください。