婚」が頭をよぎる時。

 

「自分の我慢が足りないんじゃないか、、、」

「わたしがもっと頑張ればすむだけだ、、」

 

と、

「離婚から遠ざかる」ため、

「もっと我慢する」ために、

 

自分に足りないところを探して、

自分を責めて、

奮い立たせがちだと思います。

 

 

わたしは、子どもの頃から

夫婦の間にあるものは

「根性」「我慢」だと思っていたので

 

もちろん「根性」「我慢」が足りないと

自分のことを責めました。

 

 

結婚とは

「根性」と「我慢」で

ひたすら維持していく生活

だと信じていたので

 

「根性」と「我慢」は

どんどん増やすべきもので。

 

 

「我慢」とは!

 

大事なものを生み出す

「価値のある行為」だと

信じていたのです。

 

 

書いていて

本当にしんどいことを

信じていたものだと

驚くばかりですが

 

 

当時は

自分のことを知らなかったので

 

信念に合った

苦しくてしんどいことに

自分から突き進んでいるとは

まったく知らなかったです。

 

 

なにか、皿洗いでも、風呂掃除でもなんでも

夫に手伝って欲しいことがあった時に

 

「我慢」をしなければいけないので

夫に声はかけられません。

 

「察して、動いてよ、、」なんて願いつつも

「我慢」が減っても困るから

夫がやってくれても気まずいし、

 

手伝って欲しい気持ちは

あるから不満はたまる。

 

気がついて色々やってくれても

自分がサボっているような、

自分がダメな気がして

 

また困ってしまい、

素直に喜べない。

 

 

「我慢強いこと」は

自分の取り柄、長所だから

 

「我慢」を奪われたら

わたしから何もなくなってしまうわ。

 

それも困る、、、

 

なんて、もうね、いろんなことが

めっちゃくっちゃでした。

 

 

「嫌だってことはわかるけど、

どうしたらいいか、

どうしたいかはわからない!」

 

「なんで、わたしだけ

こんなにしんどいの!

 

わたし何にも悪くないのに」

 

という

 

誰にぶつけようもない

苛立ちや諦めが

毎日毎日自分の中に

うごめいていた日々。

 

自分のことを

ぜんぜん知らないから

仕方がなかったです。

 

 

「必死」に「頑張っていた」けれど

わたしが「信じていること」が

おかしかったから

 

なにも喜びや楽しさが

生まれることはありませんでした。

 

 

どんなに頑張っても

どんなに努力をしても

 

「結婚は、不幸の始まり」

「結婚は、我慢で続ける」

 

と信じていたので

頑張ることや、方向性が、

ちがったのです。

 

 

「我慢」するためには、

とても低い自己肯定感が必要なので

 

自分のことは、

ずっとコケ落としっぱなし。

 

 

「夫には、いいところがあるんだから」と

自分を抑え

夫を受け入れていましたが

 

わたしにだっていいところがある。

 

「我慢」をするためには

自分のいいところを

みるわけにはいかなかったし

 

いいところが

あると気がつくわけには

いかなかったです。

 

 

あなたにも、

きっと

いいところがあるのに、

 

でも、自分の信念が

いいところを隠しているかもしれません。

 

自分の価値を

表さないようなことを

ただただ信じているのかもしれませんね。

 

 

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