たしは、離婚を経験しましたが、

なかなか話が平行線で進まなかった時に

夫婦でカウンセリングを

受けたことがありました。

 

カウンセラーさんとわたしたち夫婦の3人で

テーブルを囲んで

 

わたしたちの話したことを

「こういうこと、なんだね」と

確認をしたり、言葉を補ってくれて、

通訳をしてくれる、そんな時間で

 

わたしは、夫婦でカウンセリングを受けて

とってもよかったです。

 

提案してくれた夫、

ほんとうに、ありがとう。

 

話をしながら

「そうそう!わたしは、そういうことが言いたかったの!」

と、自分が思っているけれど言葉にできない気もちを

汲んで、言葉にして伝えてくれたり、

 

夫が話してくれたことを補ってくれることで

「えーー!そういうつもりで言ってたの?!」

「え、、、わたしが思ってたのと、ぜんぜん違う、、、」と

 

夫の言葉にならない意図や背景、

見据えている未来などを知られて

ただただ驚きました。

 

「世界は、自分が思っているより優しい」

なんて言葉があるけれど

とてもしっくりして

 

わたしはとても被害者意識が強くて

夫の話がぜんぜん聞けていなかったみたいです。

 

 

わたしは「離婚したい」。

でも、「離婚はわるいこと」だと

信じていたので、罪悪感もある。

 

そんな気持ちに整理ができていなかったから

 

「離婚したくない」という思いでいる夫は正しくて、

わたしは「ただのわがままな自分」。

 

わがままだと

自分を責めながら話をしていたので

うまく話が伝わらないし、言葉にならず。

 

自分を応援できていないのだから

何も進むわけがなかったな、、と

今になって思います。

 

被害者意識は、

自分が自分を責めているから

生まれていて、夫には何も関係がなかったのです。

 

自分の状態がわかったり

自分の言葉にならない気もちが

認められたりしながら

わたしの中には余裕が生まれて

 

カウンセリングを受ける前とは

まったくちがう夫の姿がみえました。

 

自分の気もち

自分の心がみえることで

 

自分の望みや

自分が問題だと思っていることは

変わるのだと思います。

 

希望も問題も

実はかんちがいをしていることがあるので、

 

気もちを知ること、

心で感じていることを認めることで

簡単に変わって、叶ったり、解決する

ものなのです。