婚をして、

子どもをひとりで育てながら、

金銭的にも、精神的にも、体力的にも

いつも限界で、

 

崩れないように崩れないように

なんとか毎日を維持するのに必死だった2017年。

 

会社を出て

「新宿」駅で電車に乗ろうとホームに

向かっている時に

 

いつも通り

「わたしの何がわるいんだろう、、」と

考えていました。

 

その時に、

「あぁ!わたしは、ふつうの暮らしが

とっても無理、難しい人なんだ。

障がい者なんだな、、」

 

と腑に落ちました。

 

 

「わたしは、障がい者だったなんて、、。

人生終わった。

もう、生きていけない。

どうやって、生きていけばいいんだろう。」

 

と、その場で泣いてしまいました。

 

 

「人生終わった」

「生きていけない」と絶望しつつ

途方に暮れながらも

 

「どうやって、生きればいいんだろう」と

生きる気は満々、生きる方を探している。

 

絶望の中で

希望を探しているんですよね。

 

名所と言われていた

「青木ヶ原樹海」を検索して

中央線に乗るつもりはなくて

 

生きるつもりだったのは

子どもがいてくれたからだと思います。

 

「人生終わった」と嘆きながら

「終えるつもりはない」。

 

生命力があるって、いいです。笑

 

「ふつう」に合わせて

頑張っていた自分では、

どうやっても幸せに生きていけない。

 

ただわたしの思う「ふつう」を

「健常者」と「障がい者」に分けたのですが

 

「自分のことを知らなかった」から

「自分のちがう側面に目を向けよう」

と、自分を知ろうとするきっかけになった

だけだと思っています。

 

これまでとは

「ちがう自分」で

「ちがう価値観、ちがう考え方」で

生きる道を進もう、という決断をしたんです。

 

 

それまでの「障がい」に対しては

「将来、食べていけない」とか

「家族の恥さらし」とか

「生きる価値がない」とか

そんなことを思って怯えていました。

 

「誰かに食べさせてもらおう」とか

「家族に認められる一員であることが大事」

「生きる価値は、誰かが決めてくれる」と

信じていた考え方をしていたから

怖かっただけ。

 

自分で食べて、

自分で自分を認めて、

自分の価値、自分が生きる意味を

自分で決めたら、おしまい。

 

ただそれだけのこと。

 

何度も悩んだり、迷ったり、

今でもまちがえてしまうことはあるけれど、

どんな自分であっても

人生は続くし

 

人生が終わるまでは

生きやすく機嫌よく

過ごしていけるように

変えていきたいと思っています。

 

 

 

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