おはようございます。




今日は
曹洞宗の高祖、
道元(どうげん)禅師様の誕生日です。



曹洞宗とは
中国で開かれた禅の一派で、

宋の時代に道元が
その教えを日本に伝えました。





宋から日本に帰る前夜に
「碧巌録」(へきがんろく)という
仏教書を写していた時、

白山妙理権現が現れて
手伝ったという逸話は有名です。






岐阜県 

白山中居神社

(はくさんちゅうきょじんじゃ)




岐阜から白山へ登る道の

始まりです。





















さて、私は昨年

曹洞宗主催の【禅をきく会】に
行く機会を得ました。





大変勉強になるお話を伺いました。


御師様から、
信仰の炎を感じるとともに


大変恐れ多いことながら



出家、在家など関係ない。
坊さんだから優れているということはない。


悩み苦しむ同じ人間なんだ。


与えられたところで
懸命に人生に向き合い、
そこで何を得るかが大切なんだ。







と思いました。









法話の最後に
御師様が、


いい話を聞いた
というだけで終わらせず

皆に伝えて下さい。



と強く言われていました。












気持ちを整え
ブログに書かせてもらおうと
思っていたところ、


年明けに地震が起きました。









それから今まで

書くべきかどうか
とても迷い、今日まで来ました。






しかし、


今その時期ではないとして



では、いつなら良いのか?



という問いに答えが出ませんでした。










書かなくても良い事。

やり過ごすことも考えましたが、



御師様のお気持ちを受け止め
伝える手段もあるのに

やらないのはないな、
と思いました。





書くなら1月の間。





今日がリミットと決めていました。














今からお伝えする事には
生き死にに関するセンシティブな
内容が含まれます。






傷つく方もおられるかも
しれません。



本当に申し訳ございません。



心よりお詫びを申し上げます。






また、
仕事の都合で中座しましたので


林昌寺ご住職
宮地直樹老師の講演は
拝聴しておりません。




この場を借り
ご無礼を伏してお詫び申し上げます。









最後に、

法話を
聞きながらメモしたことを
再構成してお伝えさせていただきますので

私のフィルターがかかっていることを
ご了承くださいませ。