8月後半から9月は、なんだか忙しかった。

それでも畑には真面目に通っていた。

何故なら秋野菜は、植え付けがスピード勝負。

日程がずれると生育に多大な影響が出るという。

 

一番つらかったのは、土起こしと畝立て、マルチ貼りだ。

慣れた人なら数10分でこなす作業に2時間以上かかった。
しかも暑さもあり、2日に分けて完成した。
やれやれさ(;'∀')

 

8月24日:土起こし

 

先日トマトと枝豆を片付けた際は、サクっと掘り返しただけだったので、その後バジルも片付け、畝全体を再度念入りに起こした。
スコップを地中深く30cm、これが実は大変にしんどい。

土に突き刺したスコップのヘリに飛び乗り、ゆらゆらと、みしみしと少しずつ体重をかけて押し込んでいく。それぐらい土は固い。

スコップが沈んだら掘り起こす、この繰り返し。

途中、太い根っこが何本も出てくるので取り除く。
虫はあまりの暑さに退散したのか居なかった。有難い。

 

土起こしが終われば、クワで耕し、肥料を入れる。

私は相変わらずクワがうまく使えず、土がなかなか細かくならない。

腰も痛いので、しゃがみ込んで移植ごて(小さなシャベル)で、ちまちまと土を砕いたりした。

 

その後、60㎝×120㎝に畝を成形し、マルチと呼ばれる黒いビニールを貼る。土の表面が平らになっていないと、綺麗に貼れない。ここでも不器用な私は悪戦苦闘した。

 

8月25日:マルチ貼り ※撮影は9月2日


余談だが、スコップとシャベル、私は大きい方をスコップ、手元で使う小さなものをシャベルと認識していて、上にもそのように書いた。
だが、それは関東圏の呼び方らしい。
関西では大きい方がシャベル、小さい方をスコップと呼ぶことが多いという情報をネットで見たのだが・・・そうなの??

 

 

さて、そうやって苦労したマルチ貼りから約2週間、茎ブロッコリーの苗の植え付けと、大根の種まきをした。

 

9月6日:手前が茎ブロッコリーの苗、4つの穴には大根の種を蒔いた

防虫ネットと、苗の日除けの不織布を貼る


 

大根は4種類。それぞれの穴に別の品種を蒔いた。冬自慢、聖護院大根、あやめっ娘、ともう一つ(名前忘れた)。1穴には4粒、最終的には1つになるように間引いていく。

 

茎ブロッコリーは昨年も植えて長く楽しめたので、期待大。

大根はミニ大根しか育てたことがないので、こちらも楽しみだ。
 

 

さて、この赤い実はなんでしょう?

答えはピーマン!熟すとこんなにきれいな赤色になる。真夏の緑の中、宝石のように輝いていて可愛い。

食べたら苦みが少なかった。

 

 

ナスもピーマンも、まだまだ取れます。

だが、実は夏野菜は剪定の失敗が多かった。

ナスは切ってはいけない葉や芽を切ってしまい、

切るべき脇芽を育ててしまった。

トマトも脇芽を切り損ねてジャングルになった。

来年はもう少しうまくできるかな。

 

☆彡

この猛暑の中、宮本は各地のフェスで大活躍をしていた。

今週末はひたちなかのエレカシだ。

すごく行きたかったけど断念。

その代わりにはならないが、大宮と横浜に行けることになった。

更に行きたい場所もあったが、今回は小さめの会場が多い。

競争率がすごいことになっているのだろう。