来年度予算編成を巡り、民主党への地方自治体の陳情が活発になってきた。8日には宮崎県の東国原英夫知事や、財政再建団体になった北海道夕張市の藤倉肇市長らが相次いで訪問。ただ、陳情の中身は高速道路や整備新幹線の推進など従来型の要望が中心で、地方側の期待は大型公共事業に向かう。総務省は地方交付税の増額を求めており、地方関連予算の綱引きが激しくなっている。
「高い高速道路ではなく、片側1車線でいいから、ノンストップで走れるような道路を整備してほしい」
8日午後1時、国会内の一室で、東国原知事は、民主党の細野豪志組織・企業団体委員長に神妙な顔つきで要望書を手渡した。夕張市の藤倉市長は同党の高嶋良充参院幹事長と会い、「夕張の力が足りないところはご支援を賜りたい。夕張市民を助けてください」と訴えた。
「コンクリートから人へ」を掲げる鳩山政権だが、地方側の陳情は旧政権当時とあまり変わらない。8日夕には民主党の北海道選出議員団や同党の「整備新幹線を推進する議員の会」のメンバーが国会内の党幹事長室を訪ね、小沢一郎幹事長に予算確保を要望。来年度予算に向け、党の重点項目として政府に申し入れるよう求めた。
地方財政の拡充に向け、総務省も動きを本格化している。地域間の格差是正に向けて、来年度予算で地方交付税を今年度比1兆1082億円増額するよう要望。原口一博総務相は同日、首相官邸で鳩山由紀夫首相と会い、子ども手当や高校授業料無償化の導入に向け、地方負担の見送り方針を改めて確認した。
ただ、09年度の国の一般会計税収は当初見込みより9・2兆円程度減り、36兆円台にとどまる見通し。財務省は来年度予算での地方交付税増額に否定的で、地方側からは「鳩山内閣の地方分権改革は看板倒れ」との不満もくすぶる。来夏の参院選をにらみ、民主党は予算編成で地方対策に重点を置いており、政府・与党内の調整は難航しそうだ。
市民の意見も聞かずにロボット館の取り壊し!!
市の施設の入札なき決定!!
市民に意見を聞かない行動と
取り上げたらきりが無いのが夕張の姿勢?市政・・・
様々な関係者が夕張でネットによる集客を考えて・・負担が掛からないように提案を・・全て理解をしないで
国に頼ろうとしている市長!!羽柴秀吉さんに頭下げりゃいいのに・・
私財を投資するって・・あんたも私財を投資しろって 私は思う
まるでハイアナに見えるんだよな