ありがたいことに、今日で32wになりました!

ここ数日はお腹の張りも少なく、嬉しい〜赤ちゃん泣き


私の住む北海道はやっと雪解けが進み、最近は気温が高いのと、車の運転も楽になったことも理由の一つかなと思います!(つい最近までわだちがガタガタで車が揺れるたびにお腹張ってました…)

このまま無事に入学式に出られますように…看板持ち






さて、昨日の続きになります!



血糖の再検査は四年前の五人目のときにもしているはずですが、その時は感じなかった気持ち悪さがあり、サイダー飲んだあとは60分経過後頃から横にならさせてもらっていました。

私は60分後が引っかかりやすいと思っていたので、45分後くらいからはトイレで軽くスクワットしたり、ツボ押ししたり、水を飲んだり…

できる限りのことはしました。

もちろん当日だけでなく、それまで食事内容を心がけたり、食べ順に気をつけてきました。でも間食は完全な0にはできず…

ゆる〜く対策取ってきていました。



そんな3/13。

無事に午前で血糖の再検査終わったなと思っていたら、14:30頃兄からラインが。

「酸素10リッターで酸素79%。死んだあとのことは前に二人に(姉とわたしのこと)頼んだよね。その通りよろしく」と。



酸素10リッターで酸素80%を切るなんて…!

北大まで30分はかかります。

子供たちもちょうど下校時間。たまたま迎えに出てた主人に泣きながら電話をして、状況を説明。

小学生組だけでなく、保育園に末っ子も拾いに行ってもらい。わたしはその間、すぐ近くに住む叔父叔母に拾ってもらい一足先に病院に向かいました。

祈る思いで…

どうかどうか、、、神様……

途中母からも急いでと連絡入るも、もうすでに急いでいるし、どうにもできない状況。

自分が妊婦なことを忘れて走って病室へ。


看護師さんからこれからICUに行きます。と状況説明され、兄に会うと呼吸器に繋がれてるも息苦しそう。

「もうだめだ…」と泣きながら話す兄に

「なに弱気になってるの!大丈夫!大丈夫!もうすぐまた甥っ子が増えるんだよ!抱っこしてよ!」と泣きながら伝えることしかできず。


頷きながらICUに連れて行かれました。



主人と子どもたちは残念ながら間に合わず、ICUに入ってしまったら一日二人までの面会。さらに12歳未満は会えないとのこと。


ただただ、状況が安定することを祈るしかありませんでした。


医師からも3日がやまですと言われていたので、その頃は寝ても寝た気になれず…

心身ともにつらい日々でした。




次の日の木曜日、昼頃にやはり呼吸状態が悪いと病院から母に連絡が入り、急遽長女とわたし、叔父叔母で向かいました。主人は午後半休取ってくれたので、向かってきてくれることに。

気管挿管しますとの話になり、どんどん悪い方へ向かっていることが想像できました。


医師からの説明後の面会だったので、特別に母、姉、わたし、娘の四人の入室が許可されました。


その時の兄はもう息が吸えず、何を言っているか聞き取ることが難しいくらいでした。

娘が気丈にふるまい、「大丈夫だよ!頑張ってねおじさん!元気になったら遊ぼうね!」とエールを送ってくれ退出しましたが、その後娘は大泣き。



兄の前で泣くのは我慢していたようで本当に強くて優しい娘だなと思いました。





挿管してからは鎮静の影響もあり、その日の午後は父と主人が面会してくれましたが、反応なく。


主人、たっくさん泣いていました。。。

父は娘たちの前ではうまく泣けず…

でも辛くないわけもなく…



その日から疑われる疾患に対して積極的な治療が始まりました。



金曜日は治療二日目。血圧の変動があったため治療が長引き、面会16時と言われていたのが結局18:30。

少し興奮気味で筆談できるように。

血圧が高いから無理に筆談しないほうが…とも思いましたが、本人はどうしても伝えたいことがあるようで、思いを受け取ってきました。



土曜日は子どもたちを母にお願いして、わたしと主人で面会に行き、筆談。

看護師さんから「あまり刺激しないようにお願いします」と言われて…。

最期だと思っている本人は伝えたいと思っていることを色々と書いていました。

でも昨日より、精神的に落ち着いているかな?

呼吸も昨日ほど辛くなさそう。

状況を母に伝えて、ひさしぶりに我が家でご飯食べていかない?とお誘い。

久しぶりに安心してご飯が食べられると、すごく嬉しそう。

と、そんなとき…

ICUにいる兄からラインが!!!



え!?スマホ使えるようになったの!?

確かに看護師さんの許可を得て、置いて行かせてもらってました。

が、こんなに早く使える日が来るなんて…!



ラインでも色々不安に思っているカードのこと、お金のこと、墓のこと…色々と連絡してきていました。




次の日の日曜日は姉と姪っ子が面会。

やっぱり筆談だけど、漢字が増えている!

状態も良さそう!




月曜日は治療効果を見るため、肺のCTを撮る日。


どうか良い方向にいっていますように…



祈るような思いで母からの連絡を待つと、

結果、効果が出ており、呼吸状態も安定していますので、抜管します。と。




前日までは気管切開は免れないといったことを言われていたので本当にびっくり!!

嬉しくて嬉しくて…。。。



神様ありがとうございます。



そんな中、月曜日は④番目の卒園式、木曜日は長女の卒業式と大忙しで、お腹の張りも酷かったので、面会にいけない日が続きました。




月曜日の抜管後、母や姉、父が面会に行ってくれて、目覚ましい回復を見せてくれました。


土曜日は久しぶりに主人と面会に行き、入院後初めて座る練習をしました。

夫とわたしはリハビリが本業なので、私達が来るのを待っていてくれたようです。


座ってもバイタル変動なし!なんと優秀なのか……!







日曜から立つ練習をはじめ、昨日から一般病棟に移れ、今ホッとしているところです。




まだまだ課題はあるけど、とりあえず最悪な事態は免れました。






本当に長くしんどい②週間でしたが、兄本人はもっともっと辛いはず。

これからも支えていきます!




※そんななか、先週金曜日、血糖の再検査の結果が出ましたが、なんとクリア!びっくりです!!!

とりあえず現状の転院は免れました悲しい

兄のこともあり、お腹の子のことも気にする暇もなく、本当に申し訳ない日々ですが張りも少なく有り難い限りです。