物凄く怖いと感じる出来事は人それぞれ異なっている。例えば人前で話す事だったり、高い所が怖かったり。何故こんなにもその出来事を恐れているのだろうか?



高い所が怖い人は、幼い時に高い所から落ちる経験をしたり、そのような場面を見てしまったり何らかの衝撃を受けたのだろう。このように恐れは幼い頃の過去を投影しているに過ぎない。これを一般的にトラウマと言うようだ。高い所から落ちそうで物凄く恐かった。恐怖のあまりその感情に蓋をしてしまった。感じきれなかった恐れはいつまでも気づいて欲しくてまた同じような場面で姿を表すのだろう。


どうすれば、そのようなトラウマを終わらす事が出来るのだろうか?その時の出来事を思い出し感情をもう一度味わいつくす。そのように恐れを受容していく事で少しはトラウマを解消できるだろう。号泣して布団にうずくまるのも、良さそうだ。紙に書き殴るのもいいかもしれない。気付いてほしがっていた恐れに対して「恐かったね。もう大丈夫だよ。」そう伝えてあげる事が大切なのだろう。


恐れの感情は腎臓に溜まっていくそうだ。腎臓のあたりを意識して体のケアをしていく。温める。アロマや、クレイケアを取り入れるのも良いだろう。ヨガやストレッチをして、腎臓辺りに適度な捻りを加える。そのような事も効果があるだろう。


その内に恐れの感情は本当は自分が作りだした或いは誰かに植え付けられた偽物だった事に気付いたりする。恐れていた事が本当はやってみたい事だったりするから感情とは、本当に奥深い。



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スイートアリッサム

花言葉✳︎優美