2018年、今年も龍眼(ロンガン)ハチミツの採蜜が始まりました。3月4日、300km離れたナーン県から養蜂チームがチェンマイへ移動してきました。
3月10日、今年初めてロンガンの採蜜が始まりました。
チェンマイに移動して来ても、すぐにハチミツが採れるわけではなく、新しくロンガンの果樹園に巣箱を置き、長い移動で疲れたミツバチが新しい環境や蜜源に慣れるまでの期間が必要になります。
ナーン県でローヤルゼリーを採乳の期間が終わった後、採蜜に向けて分蜂をして巣箱を増やしていたのですが、その際ミツバチは、周りの様々な花から蜜を集めていたので、巣房内のハチミツもいろいろな蜜が混ざり合っています。
ロンガンの花ミツだけになると、濃い褐色になりますが、その他の花ミツが混ざっていると色も薄めです。現地責任者の張さんは、今年初めての龍眼ハチミツを味見しながら、「かなり龍眼の花ミツが混ざっているね。」と説明してくれました。
今年は龍眼の開花が遅く、花ミツも少ないだろうとの予想がありますが、これからの約1ヶ月間、天候次第でどうなるかわからないそうです。
友愛の「龍眼生蜜」は、採蜜時期の最初と終わりを除いた、中間頃の龍眼(ロンガン)ハチミツ100%だけを選りすぐってお届けしています。他のハチミツとは違う、ロンガンの香りと濃厚な味をお楽しみください。