健康にパクチー | ゆうあい養蜂場から

ゆうあい養蜂場から

ゆうあいのローヤルゼリーは、
自然環境に恵まれたタイ北部にある自社養蜂場で採乳しています。

日本では異常なぐらいの注目度で、パクチー味のいろいろな商品が発売されているようですが、昔を知っている人間には信じられない現象です。最近ではパクチー大好きな人が自らを「パクチスト」なんて呼ぶこともあるそうで、本当に驚きです。

まだ日本で今ほどにタイ料理が認知されていなかった頃、「パクチーは臭い」、「まるでカ○○シの匂いだ」、「こんなものは食べられない」などと、日本からタイへ来られた人がよく口にしていました。私自身は、最初からパセリみたいなものだと思って、普通に食べられました。日本のマスコミなどで、「ビタミン豊富」、「美容効果」、「デトックス効果」、などが取り上げられると、健康志向の波にのって一気に知られるようになったように感じます。

 


先日、日本へ帰国した際、生のパクチーが売られているのをこの目で確認してきました。

 

 


料理の上に生でのっかっていると、さすがにパクチー独特の強烈な香りがしますが、スープや麺などに、ネギなどと一緒に薬味として入ってしまえば、それほど気にならないものです。

 

 

 

パクチーは、タイでは1年中、栽培できるハーブで、塔がたつと白い可憐な花をつけます。

 

 

 

種からもあの匂いがするのですが、乾燥した種や根の部分もタイ料理に使われています。パクチーの種をつぶして料理に入れて、香りつけにしたり、根の方が香りが強いので一緒に煮て香りをつけるという使い方もあります。

 

 


ただ、タイではパクチー山盛りでサラダ代わりに食べたりすることはありません。どんな野菜にしても、体に良いと言われるからと言って、一度にたくさん取ればいいというものではなく、日常的に少しの量でも続けて食べる方が効果がありそうな気がします。