チェンマイ駅 | ゆうあい養蜂場から

ゆうあい養蜂場から

ゆうあいのローヤルゼリーは、
自然環境に恵まれたタイ北部にある自社養蜂場で採乳しています。

首都バンコクから北に伸びるタイ国鉄北部線の終点駅は、チェンマイです。タイ最北端の県ではないのですが、鉄道はここまでです。
 
 
バンコクから寝台車で、約700kmの距離を約11~12時間で移動しますが、到着時間が遅れることもしばしばです。
 
 
写真の王様はラーマ5世です。さて、どうしてこの写真が飾られているのでしょうか?
 
もう、おわかりだと思いますが、ラーマ5世の時代(日本では明治時代)、近代国家としての整備が進み、その中に鉄道事業も含まれていたからです。
 
 
昔使われていたSL(蒸気機関車)が、駅の駐車場の真ん中に展示されています。
 
 
駅内のホームの様子。出発の合図をする手旗を持った駅員さんは、今も健在です。
 
 
寝台車には、「女性と子どもだけの専用車両」と表示された車両があります。これは、過去に寝台車内で女性が被害に遭う事件が起こり、それがきっかけとなり専用車両が設けられました。
 
が、しかし、、、私が女性の知人の荷物を運んで車内に入ってみると、普通に男性が座っていました。この辺がタイですね。
 
この北部線ですが、現在、日本の協力の下、高速鉄道化の事業が検討されています。まあ、私が元気なうちに完成すればいいのですが、ただ、たとえ完成しても料金設定や乗車率など、どのぐらいの需要があるのか、いろいろ課題も多そうです。
 
この2月1日からは、オンラインでのチケット販売が開始られたという朗報もあります。これで、タイへ渡航する前に、日本に居ながらチケットを購入することが可能になりました。(これまでは購入できず、基本はタイの窓口だけでした)
さて、このオンラインシステム、「女性と子どもだけの専用車両」のようにならなければいいのですが…。