こんにちは
ご覧いただきありがとうございます。
これは中1の6月から不登校になっていた息子。その克服の記録です。
今年、息子は中ニ。
夫(パワ)息子(スバル13歳中2)私(リネン)の3人家族。ですが、夫は息子の不登校をきっかけに家を出ていきました。
夫が家を出て。11ヶ月になりました。
でも夫も大事な家族。離れていますが彼もきっとがんばっている。家族で乗り越える記録です。私自身の再生の記録(そうなってたらいいな、の記録です)
今日のスバル
3時間目から登校。(3限〜6限)
今日は中2全員3時間目からの登校です。
昨日までのキャンプの疲れを考慮して、遅めの登校でした。
昨日の担任の先生の電話で先生は、
みんながキャンプ話で盛り上がるだろう中、スバルがみんなの中に居づらくならないといいなと思います。
それを想定して、学校に行き辛くならないといいなと思います。
と、仰っていましたが。
息子は
行き渋ることなく、(というよりいつもより元気に)登校していきました。
「3時間目学年集会。4時間目HR。午後から音楽、理科。最高やん。ボケっと朝の2時間過ごしておけばすぐに昼休みのサッカーやで⁉️。」
おっつ。そんな捉え方なのね
元気に下校。
今日、スバルが小4の時の担任の先生にバッタリお会いしました。
小4、四月。
関東から引っ越してきたばかりで初めて不登校になった時に出会った先生です。
(この時の不登校は約1ヶ月半くらいで完全再登校に至りました。)
当時新卒2年目の先生。(女性)
息子が早起きだと知ると、先生は朝のお散歩を提案してくださいました。
毎朝7時15分。校門前待ち合わせ。
そこから15分〜30分。スバルは担任の先生と2人でお散歩をしました。
学校周辺を歩いたり、まだ誰もいない学校に入って校庭を一緒に走り回ったり。校内を案内してもらったり。
引っ越してきたばかりで何もわからなかった息子にとっては、周辺(公園の場所とか)を知り、学校を知る意味でもいい時間になりました。
その先生との信頼関係構築後、息子は自分で学校に行く日を決めて登校し始めました。
スバルの登校が安定するまで、散歩は続きました。毎日です。(土日は除く)
親としては。
先生に、ありがたいやら。申し訳ないやらで過ごしていました。
今日、先生が話してくださいました。
「私は当時2年目でした。朝7時過ぎに学校待ち合わせは実はしんどかったです。でもスバル君とのあの時間のおかげで、その後の朝の時間を有効に使えて、朝の誰もいない職員室での仕事がとてつもなく捗ることがわかりました。そのスタイルは今も同じです。まだ2年目だった私に、そのやり方、習慣をつけてくれたのはスバル君です。だから本当にスバル君には感謝したい。」
四年生が終わる時に、息子はこの担任の先生にお手紙を書く!と自分から言いだし、書きました。
そこにはこう書いてありました。
"先生との朝のお散歩がなかったら、きっとぼくはまだ学校に行っていません。あの時間をぼくは忘れません。本当にありがとうございました。"
そして今日。
「私が初めて出会った不登校のお子さんでした。(スバルからの手紙を読んで)こんなふうに私を頼ってくれた子がいるんだと思いました。自信をもらったんです。スバル君から。だから今、私はこうしてがんばれているんです。本当にスバル君のおかげです。」
スバルや親の私を思って言ってくださったことだとも、もちろん思いますが。
それでも。嬉しすぎます。
スバルは1人の先生の仕事の習慣を作り、自信を作ったのは確かかもしれない。
昨日も書きましたが。
今だけでなく。昔から。
恵まれていたんだなぁ。素晴らしい大人。先生方に。
朝の散歩に関しては。
親として。
息子だけに割いてくださる早朝の時間を申し訳なく思っていました
今、それが先生の教務人生の中で少なからず役立ってくれていることは、私の救いにもになりました。
感謝しかない。
ありがとうございました。
今日、私は京都にある豊国神社参拝。
友人2人とともに。
今日もありがとうございました。