VAD患者にとって復職は

大きなハードルがあります。

それは職場の人に

サポーター講習を受けてもらわないと

いけないからです。


私は運がいいことに、

VADを植え込む前の職場に

復帰できることになりました。


VADを入れた方だけでなく、

もし、受け入れ側の職場の方が

色々と検索するかもしれない中で

この記事に目を通してくれたら、

あくまでも1例ですけど、

迷いとか不安の解消とかに

つながればいいなーと思い

これから少しずつ書かせていただきます。


いつも読んでいただいている方には、

これから過去記事と重複する内容がありますが

よろしくお願いします🙇‍♀️




私の場合は徐々に悪くなってきた

パターンでしたので、

事前に、VADを入れると

サポーター講習を受けてもらわないと

出社が難しくなることを伝えていました。

術前に会社が講習を受けることを

了承してくれていたので、

安心して手術も受けることができました。


入院中から電話で事前に色々と話していて、

・3月から復職。

 (3月中は完全テレワークで4月から時々出社)

・時短勤務

・出勤時は出社時間ずらしてもOK

ということにしました。

仕事がテレワークでも可能な仕事であり、

出勤には介助者が付き添わないといけないので、

その負担が大きすぎるのもあり、

VAD入れる前と同じような契約にしました。

ただ、出勤時はラッシュで人も多く、

ちょっと不安があるので、

1時間ほどずらしての出社を

許可してもらいました。


私の勤めている会社は

大企業ではなく、とても小さい会社です。

もちろん、産業医はいません笑

人事部もありません笑

なので、上記のやりとりは

直属の上司(課長)とやり、

課長から部長や社長に報告され、

許可が下りる形です。

社長も、

「あんまり細かいところ気にせず、

 ゆうさんのペースでやってもらっていいよ〜」

ってかんじのようです笑


私は会社がダメといえば、

別に復帰できなくてもしょうがないとは

思っていました。

サポートする側の不安もわかるので。

でも、

「さすがに1人2人だと荷が重すぎる。

 でも、みんなでサポートして、

 負担を分けあえれば」

って言ってくれまして。

まぁ、この辺は長年勤めている

関係性もあるかもしれません。



長くなってしまったので、

また続きは後日別記事にて書きます。