こんにちはカナヘイハート

29歳で癌になっちゃったYUUですつながるうさぎ

今までのお話はこちらをごらんください▽▽



カナヘイ花今日のおはなしカナヘイ花

そんなこんなで
2016年7月17日(土)
杉並区にある
荻窪病院に入院することになりました。


必要書類を書き
主人に入院に必要な荷物を取りに帰って行ってもらいました。


この時点では
まだ病名は明らかにされておらず


✳︎心臓の4分の3が水に浸かっている
✳︎左肺のほとんどが水に浸かっている
✳︎子宮を始め身体全体に水がたまっている
✳︎胃の付近にある縦隔というとここに影が見える


そのようなことが伝えられました。


入院した日は三連休の初日。
病院は基本的には休日は検査をしませんアセアセ


週明けの7月19日(火)に
再検査をして
心臓や肺の水を
注射器で抜くことになりました。


3連休は絶対安静。
24時間の点滴が始まりました。


これが病態悪化のはじまりでした。



水を排出できない私の体は
水をどんどんと溜め込み
心臓や肺に更に負荷がかかりはじめました。


入院1日目で
呼吸が更に苦しくなり
夜はベットを90度にして
テーブルに前かがみにならないと
眠れなくなりました。



それでも私には
『心臓や肺から注射器で水を抜くって痛い??痛いの??』と命の危険よりも手術の恐怖に怯える余裕がありましたショックなうさぎ

インターネットで検索魔になり

“肺 心臓 注射器 水 抜く”

というキーワードを
何度も調べる元気がありました。



お見舞いに来てくれた主人や両親には
笑顔を見せることができていました。




まだ自分が癌だなんて思ってもいませんでした。

 


入院2日目の深夜
お腹が痛くなりお手洗いに行きました。

点滴棒を引っ張って歩いて行きました。
用を済ませた瞬間
すごく気持ちが悪くなって

自分の左脳からどんどん意識が
なくなって行くのを感じました
『死んでしまう』
そう思って何度もナースコールを押しました。


点滴棒がお手洗いのドアに引っかかって
ドアが開かず何人もの看護師さんが
ドアを飛び越えて入ってくるのを感じましたが
意識は次第になくなっていきました。


気が付けばベットの上で酸素マスクにつながれていました。酸欠で倒れたと言われました。


三連休の最終日は
咳と息苦しさと不眠との闘いでした。
45キロぐらいだった体重は
水を溜め続け
54キロを超えていました。

〝やっと明日になったら検査がはじまる〟


そう思って荻窪病院での
最後の夜を過ごしました。



長くなりますので


に続きます。




ダルマYUUダルマ