開運していくために大切なのは

自己分析だと思う。

 

自分がどういう人間なのか知り

才能をうまく使っていくこと。

 

紫微斗数では詳細に知ることができる。

 

ただ難しいのは

1つの宮に複数の星が入っている場合だと思う。

 

作用がぐちゃぐちゃになって

紐解きが難しい。

 

星の作用の紐解きが腑に落ちると

才能を活かせるようになってくると思う。

 

私自身も鑑定での相談者様にも

同様に思った。

 

私の人生で最も負荷がかかったのは

疾厄宮と田宅宮だったと思う。

 

 

疾厄宮には

生年化権B-B

生年化科C

そして自化忌→D

が入っている。

 

田宅宮には

生年化忌Dが入っている。

 

田宅宮の生年化忌Dの作用は

私の場合家族への苦手意識とコダワリとして表れた。

 

私の命盤には

父母宮、疾厄宮、福徳宮に自化忌→Dもある。

 

だから生年化忌Dパワーが命盤に飛び火して

大火をコントロールできる小火にするまでに

 

これまでの人生の時間を使った!!

 

そう言い切れるくらいだと思う。

 

 

 

そして疾厄宮が後天運として

30代、40代と吉だったことが良くも悪くも

見過ごしてきた要因だったと思う。

 

吉だったから

健康運=疾厄宮は見過ごしてしまった。

 

でも吉だったからこそ

これまで埋もれてきた自分=疾厄宮を

掘り起こせたようにも思う。

 

自分の子ども達の命盤を見ていると

疾厄宮の星は小さい頃には発揮されているように思う。

 

ただそれが年を重ねるにつれて

社会的に不都合となると

封印してしまうのだと思う。

 

不登校児だった次男も

命宮に生年化科Cがあるが

疾厄宮に自化権→Bがある。

 

喧嘩が絶えない時があったが

ある時から引きこもりになり

大学生になった今では活発な自分には

戻りたくても戻れないと言う。

 

生年化権BーBは過剰となる。

 

私も同じように

授業で座っていられなくて母に激怒された頃から

多動(BーB)は出せなくなった。

 

また転校した頃より

ガキ大将で勝ち気(BーB)な自分も出せなくなった。

 

BーBは過剰により消失となったり

過剰で勝ち気すぎたりする。

 

でも有るとするのか

無いとするのかは

自分で選べる。

 

疾厄宮の後天運が吉で後押しになったのだろうか。

 

私の40代は

自分らしいと感じる勝ち気さを「有る」状態にするか

を表現していた時間だったと思う。

 

本当は有るものを無いとするには

それなりの理由がある。

 

「無い」方が都合が良かったのだから。

 

だから自分の勝ち気さを表していくのは

本当に恐ろしかった。

 

でもこのままでは自分が失われていく感じがしていた。

 

息はしているし

ご飯も食べているし

動いているけれど

 

自分が生きていない。

 

加減もわからないし

怖いし

実際に勝ち気は過剰で扱いが大変だった。

 

今、自分の疾厄宮を見て

そりゃあ大変だよねって思う。

 

勝ち気・人の上に立ちたい欲が過剰=BーB

なのにふとした時に他人軸=C

 

さらに家族に感じる苦手意識(田宅宮の生年化忌D)

から発生したネガティブ思考(自化忌D)が、、

追い討ちをかけるw

 

1つの宮で

わちゃわちゃと混濁している、、ww

 

笑えるし

笑うしかない!

 

どうしてこんな設定で生まれてくるのよ

大変じゃない!

 

って思うけれど

読み解けて良かったー!

とホッとする。

 

読み解きができれば

闇雲ではなくなる。

 

焦点が定まるから

改善速度も早まる。

 

読み解いて、対応

読み解いて、対応

 

そうやって人生ゲームの攻略が進み

人生の好転が変わっていく。

 

何か1つの課題が少しでも攻略できると

他は少しずつ攻略のスピードが上がっていく。

 

大変だけどね

だけど面白いよ