私が習ったスピリチュアルの視点では

人をエネルギー体と見立てます。

 

エネルギー量をきちんと保有し

うまく流れていれば

心身健やかですし

結果人生がスムーズに流れやすいです。

 

これは子どもを見ていると分かります。

 

子どもはエネルギーが身体の中でスムーズに流れています。

 

怒ったり

泣いたり

笑ったり

飛び跳ねたり

寝たり。

 

本来自分の中にあるエネルギーを

身体を使って動かし表現できるのなら

人は健やかなのです。

 

ですが生まれつきの設定であるエネルギーが

過多であったり穴があったりすると

そのエネルギーはうまく作動しづらくなります。

 

特に一個人としては(子どもの段階では)なんとかなっても

社会的に生きていくには苦労が伴うことも多いかもしれません。

 

というようなスピリチュアルの視点を

私は紫微斗数に応用して

命盤を見立てています。

 

鑑定(カウンセリング)は

見立ての段階と

見立てたものを伝える段階があります。

 

見立ても伝えることも両方重要で

簡単ではありません。


見立ては医学でいうと 

ドクターが診断してカルテに書く段階です。


見立ては紫微斗数では

とても簡単にかつ的確なので

本当に有り難いです。

 

 

 

紫微斗数の鑑定では六内宮にある生年四化を

その人のエネルギー発現の元と私は見立てています。

 

健全にエネルギー発現しやすい状態は

1つの宮に1つの四化です。

 

1つの宮に2つの四化であったり

破格であったりすると

健全にその四化のエネルギーが発現しづらいと見立てます。

 

発現しづらいのですが

どうして発現しづらいのかは

命盤に明らかに書いてあります。

 

過剰(例 AーA 化禄の人間関係を大切にすることが過剰になりお人好しになります)

または穴があく(例 BーC 化科の他人軸が強まり化権の自分軸というエネルギー源に穴があきます)

という具合です。


先程も書きましたが

エネルギーの保有量と

エネルギーの流れ

両方とも大事なのです。


それが自然にできるのか

できないのだったら

知ることで対応策を立てて

日々の実践が大事になります。

 

行動方針も見立ての一部です。

 

ですがスピリチュアルの応用でもあります。

 

自分がエネルギー体であるとしたら

目に見えない内なるものを扱うのは

とても繊細でかつ集中力のいることです。

 

自分の内なるエネルギーをうまく使えるようになることで

幸福感や夢の現実化が進んでいくことになります。

 

幸福感は

自分の繊細な感覚を味わえないと感じにくいものです。

 

幸福感を長く味わえないのだとしたら

外に意識が向いている時です。

 

例えば

夫や親に幸せにしてもらおうとか

結婚したら幸せになるとか

何かを買ったらこれがあったら幸せになるとかです。

 

これらは刷り込まれているのでかなり厄介です。

 

夢の現実化も

他の人の目を意識しすぎたていたり

人間関係を大切にしすぎたり

自分が自分がとしゃしゃりですぎたり

他人任せになって流されてばかりいたり

自己否定が強すぎたりしたら、、

 

うまく行かないことはなんとなく分かります。

 

これらは本当に癖になっているものです。

 

自分では案外気づきにくいです。

 

先日のお客様も

「人への気遣いは自分では良いことだと思っていました。」

と言われていました。(CーC)

 

紫微斗数は自分が見たくないことも

強烈に見せてくれます。

 

それを残酷ととるのか

優しいととるのかは

自分次第です。

 

見立てを最終的にどう生かすかも

自分次第なのです。

 

意識を外に向かせず

内側=自分に集中すること。

 

スピリチュアルから見た

大きな秘訣です。