紫微斗数にはチャンレンという星同士の関係性がある。

 

後天運を示す自化の

同じ性質同士の四化(A・B・C・D)が近くにあって

他の性質の自化に邪魔されていないと成立する。

 

現象としては

四化の性質を表す関係性が発生するとされる。

 

簡単に言うと

同じ性質同士なので

くっつく感じがしている。

 

私の命盤では自化忌Dしかないので

命盤の中にある疾厄宮、福徳宮、父母宮が全てチャンレンしていることになる。

 

 

チャンレンが成立すると

その性質が協調性を持つことになる

と言われている。

 

単独ではないから

その性質が尖らない

という感じかなと思っている。

 

これは四柱推命でも同じような現象がある。

 

例えば通変星という

性格や才能を表す星がある。

 

この星は10種類あるのだけど

同じ星ばかり集まる場合もある。

 

すると解釈が3つに分かれる。

 

1、数が多いので、その星の持つ現象が倍になる。

2、数が多いことによって、裏の意味が出てくる。

3、数が多いことによって、その星の持つ現象が弱まる。

 

鑑定をしていて

その人や、その時々によって

全て出現するように感じた。

 

ただ1、2、3それぞれの出現割合は

均一ではなく、偏りがあり

それは人によって異なるので

直接聞いてみないとわからないと感じていた。

 

 

でも持っている星が1つの方が

才能や特性は現れやすいと感じていた。

 

 

同じようなことを

チャンレンにも感じている。

 

 

チャンレンも

もっと複雑なのではないかという気がしている。

 

 

 

私のように同じ自化四化が多い人は

関係性が生まれることにより

協調性が出ると言われている。

 

 

 

チャンレン=協調性

という言葉が今の私にはしっくりこないので困っている。

 

自化四化が暴走しない

という意味だと思う。

 

 

私の感覚だと

同じ自化四化が3つ以上あると

かなりその四化作用に引っ張られる。

 

 

その四化作用が

その人そのものと言えるくらいに

強く出ることもあると思う。

 

 

そして

複雑に絡み合っていて解けない。

 

 

化忌がこだわる星だからだろうか。

化忌がネガティブな作用が強い星だからだろうか。

 

 

多分私が今生きやすく感じているのは

この絡み合った自化忌の囚われを解いたからだと思う。

 

 

確かに

四方八方に飛び散る感じはなかった。

 

けれども

ともかく凝り固まっていて大変だった。

 

 

星(カード)がある方向に集まるのは

四柱推命でも西洋占星術でもタロットでも

 

占いの中で大切なメッセージだと思うので

今後も注意深く研究していきたい。

 

 

 

言葉の定義って難しい。

 

 

しっくりくるまで

しばらくモヤモヤとするんだろうなw