今回は状態の悪い宮について

私と家族の命盤から考察していきたいと思います。

 

命盤って

生まれ持った各分野の運。

 

結論から言うと

状態の悪いその宮(分野)は要注意だなと思います。

 

その宮がやってくる年運も要注意。

大きく運が傾きやすいです。

 

 

まず私から。

 

私の状態の悪い宮は疾厄宮(健康運)です。

 

 

これまでの20年間の大運が大吉、吉だったため

手を抜いていたなあと思います。

 

健康運の吉は普通に感じる人が多いそうですが

私もその通りで

健康って有って当たり前、、って思っちゃうんですよね。

 

疾厄宮は卯年に当たります。

卯年に癌が発覚して手術となりました。

 

そう考えると卯に当たるものが

全て怖く感じます、、。

 

じゃあ同じ運期である卯月(およそ3月)にいつも調子が悪いかというと

花粉症ではありますが、そうではなかったです。

そんなにヒドイわけではない。

 

全ての運が掛け算のように思います。

持って生まれた運、環境、本人の意志。

 

健康運に関してはもちろん持って生まれたものも大きいけれど

ストレスや不摂生など日頃の積み重ねも多いと私は思います。

 

癌も10年かけて

育つそうです、、。

 

 

 

長子は主に勉強や仕事運を見る官禄宮です。

 

 

生年化権Bがあるだけに

勉強や部活動に意欲的で頑張ってきました。

 

ただ不思議なことが多いとずっと思っていました。

 

小学校時代のクラブチームが

監督同士のトラブルで分裂する、とか。

 

中学校のクラブチームは

長子の代だけ人数が集まらない、とか。

 

高校では

女子に囲まれて女子に一時期無視される、とか。

 

大学では

サークルの主権争いに巻き込まれて破れ

さらに親友と思っていた人から異性トラブルに発展し

留年しそうになる、、

 

ということが起きました。

 

 

 

生年化権があるので

威圧的かもしれませんが頑張る。

 

兄弟宮にある化禄A(親しい人と関係を大切にする)から由来する

自化禄A(だんだん運が上がってくる)作用もあります。

 

実際に認められることが多いと思います。

 

でも対宮の異性運を司る夫妻宮が

無星曜(よく分からないから対応が疎かになるのでは?)で

向心力の化禄Aと化忌Dが入ってくるので

 

「なぜそんなことが起こるの?」

 

と思うことが多いのです。

 

 

留年しそうになった年は

官禄宮に当たる卯年でした(⌒-⌒; )

 

 

異性に関することを

注意することがまず必要かなと思います。

 

 

 

 

次は次子です。

 

次子の命盤の状態の悪い宮は

父母宮です。

 

 

父母宮は親だけではなく

目上の人や先生、上司も当たります。

 

次子は不登校になりました。

 

親から見ると

その時の担任の先生との相性が悪かったなと思います。

 

父母宮に入る生年化権Bは

親や目上の人との摩擦が多い、ということになります。

 

この先生と出会うまでの本人の様子は

よく言えば活発で

悪くいうと落ち着きのない子でした。

 

疾厄宮に自化権Bがあります。

 

疾厄宮の化権作用は

表には出にくい心根が勝ち気で活発で落ち着きがない、という意味になります。

 

自化なのでその作用は後天的であり

だんだんそうなるのですが

次子の場合は命盤を見ているとこの作用があったと思います。

 

ただ命宮に生年化科Cがあります。

 

ですので元々強く働いていたのは

のんびり屋で平和主義で他人軸。

 

その作用が後天的になる自化科Cとして

目上運を表す父母宮に入っています。

 

今では親に見せる顔は

自化科Cそのもののように思います。

 

父母宮は強いわけではありませんが

BーB

CーB

と2つの破格があります。

 

これが不登校という現象を作ったのかなと思います。

 

その後、次子は中学校3年生に学校に行き始め

3年生は1日も休まずに通いました。

 

ただ2年生の時に行っていなかったこともあるのか

虚弱になったように思います。

(今後の健康運も良くありません。)

 

また不登校当時の運勢とどう絡んでいたのか

腑に落ちていないところもあるため

今後も考察していきたいと思っています。

 

 

 

一番、不可解なのは夫の状態の悪い宮です。

 

家族の中で圧倒的に悪いです。

 

なぜなら

来院宮という前世の課題を表す奴僕宮が

強く破格しているからです。

 

 

命盤を知って

納得するところはありました。

 

人付き合いをしたいはずなのに

引っ込み思案というか、、。

 

納得できた反面

腑に落ちていない点もあります。

 

それは本人が困っている様子がないことです。

 

奴僕宮を表す社会で出会う人々に関することであったり

奴僕宮の年である寅年に

大変なことは起きていないからです。

 

 

これは仮説なのですが

理由の1つは

夫の場合は他の生年四化でカバーできてしまっているのかもしれません。

 

生年化禄Aが遷移宮にあります。

遷移宮は社会運を表します。

 

これは妻として近くで見ていたから分かるのですが、、

 

ともかく第一印象が良いのですw

 

遷移宮の生年化禄を由来として

財帛宮に自化禄Aがあります。

 

実際に収入が上がっています。

 

もう1つ考えられる理由が

疾厄宮と福徳宮にもあるかもしれません。

 

心身の健康があるのは

土台ですので大きい気がします。

 

 

 

これからその大運が巡ってくるので

どうなるか分かりませんが

 

最も大変そうな命盤なのに

あまり影響を感じられないのは羨ましいですw

 

今後も自分と家族の様子をじっくり見て

学びを深めていきたいです。