紫微斗数では

生年四化が1つの宮に1つの方が良く

2つ以上あるとあまり良くないとされている。

 

私の命盤は

疾厄宮に2つ生年四化がある。

 

 

化権と化科。

 

しかも化権は対宮の父母宮から向心力が入ってきているので

化権作用が過剰な状態で、破格にもなっている。

 

疾厄宮は

性格と言われる表面的な自分よりももっと深い自分

心根のような自分を表すと言われている。

 

そう言われて

思い当たるなと思う。

 

化権の強さ

というか過剰なので

化権の強すぎる悪さ

傲慢さ、押しの強さも心根の部分で自分の中にあると思う。

 

もう二度と帰るか!と思って

里帰り出産しなかった自分はまさに化権の自分だと思う。

 

一方で

子どもが死にかけたことにより

自分の弱さを自覚し親と和解した頃から

化科がわかりやすく発動していたように思う。

 

親からの頼みごとが

断れなくなっていた。

 

例えば

保育園や小学校の子どもの運動会。

 

私の住んでいる地域では

親だけではなく

祖父母も当たり前のように来る場合が多い。

 

その理由は

小学校区のほとんどの家庭が

祖父母が同居もしくは同じ学校宮内にいることが多いから。

 

義理の父母も参加を望んでいたし

夫も望んでいた。

 

夫の命盤は父母宮に対宮の疾厄宮から向心力Aが入る。

心根から父母に喜んで協力するという意味になる。

 

 

そうなると自分の両親も呼ぶことになり

遠くから来るので泊まりになり

 

運動会の当日は

泊まりに

お弁当が10人分以上

となっていた。

 

あの当時は

嫌だ

の一言が言えなかった。

 

お盆やお正月も

同じような感じで

 

家族が集まる時には

だんだん体調を崩すようになっていた。

 

ちょっと崩すのではなく

起き上がれなくなる。

寝ていてもしんどいレベルになる。

 

そこまでなってやっと

このままじゃダメだと自覚した。

 

もうできないということを

伝えなければいけなかった。

 

できないということを伝えることが

本当に怖かった。

 

今思えば

自分ができないということを認めることが

死ぬほど嫌だったんだろうと思う。

 

これはトラウマだったんだと今は自覚している。

 

勉強も運動も出来の良くない私は教育熱心な母に

習い事などで遊ぶ時間も取れなくて

母はほとんど付き添いで通っていた。

 

体操教室の後は

公園で逆上がりの練習。

 

勉強、運動、習い事、その他日常生活の場面で

「なんで出来ないの」と言われ続けた。

 

化権の作用があるから

出来ないことが悔しくて仕方がない。

 

一方で化科の作用もあるから

それを素直に受け入れてしまう。

 

 

この矛盾。

 

 

 

それが辛かったんだな

と今ではわかる。

 

 

 

自分の身体を蓄積して痛めつけてはしまった。

 

これも化科の作用だと思う。

無頓着という意味もあるから。

 

疾厄宮の化科は自分が健康に無頓着なことにより

健康を害するという意味がある。

 

 

 

生年月日による占いは

自分を客観視することができるようになると思う。

 

なんとなく分かっているけど

言葉にしづらい自分の特徴を

言語化して形にしてくれる。

 

だから

扱いやすくなる。

 

最後勇気を持って

自分の幸せに向かって変えるのはもちろん自分になるけれど。

 

紫微斗数を見ていて

魂の癖通りに生きると

こういう出来事が起きて

こんな人生になるよね、、っていうことが

 

残酷なくらい明確にわかる。

 

よく当たっているから。

 

だからこそ

知った今から

できることっていっぱいあると思う。

 

どうしてそうなるのか

原因がわかる。

 

そもそも自分にとっての強みはなんなのか

開運の方法も明確にわかる。

 

 

 

 

現在

両親との関係は良好だと思う。

 

 

 

互いに気持ちよく

できる範囲の協力をしている。

 

 

 

自分の限界を受け入れたっていうことは大きいかもしれない。

自分や家族を責めることがとても減ったように思う。

 

かつては罪悪感がいっぱいで

責任感に押し潰されていたように思う。

 

 

 

 

占いをしていると

怖くなることもある。

 

金運が無くなる

仕事運が悪くなる等々。

 

 

でも

自分の内側で培ってきたことは

決してなくならない。

 

物や人は無くなるかもしれないけれど

自分は自分が生きている限り

永遠に共にある。

 

だから

そんなに恐る必要はないし

それが理解できるようになったから

年を取ることも悪くないと思っている。 

 

 

結論

紫微斗数では生年四化は主星よりもパワーがある。