紫微斗数で自分を理解できて良かったことの1つが

自分の持って生まれたカルマ・業・宿命が明確に分かること。

 

(漁るように学んだので流派がよくわかっていないが

きっと欽天四化か新飛星派による鑑定方法と思う。)

 

星の位置によって

業・報・因・果

が2種類分かる。

 

私はこれまで四柱推命と算命学で鑑定してもらったとき

「家族にこだわらない方が良い」

と言われてきた。

 

いや、私もできることなら

こだわりたくなんてない。

 

こだわりたくないけど

こだわってしまうのだ。

 

こだわりは

本当に苦しい作用だから。

 

この苦しみがコダワリだと気づいたのは

友人からの一言だった。

 

「なんでそんなにこだわるの?」

 

「え?

これ、こだわりなの??」

「みんな、

こんな風に思わないの??」

と思った。

 

そう言われて

その子をじっと観察していると、、

違っていた。

 

その子は主婦だったけれど

自由に外出していた。

 

自由に外出。

それがなかなかに難しい。

 

頑張って外出するとしても

外出先で家族のことが頭から離れないという時も多かった。

 

せっかく外出して

自由になったのに

全然自由じゃない。

楽しくない。

 

これは家族の問題じゃない。

自分の頭や心の問題だ。

割と早い段階で自覚できたのは本当に良かった。

 

夫にも

「なんでそんなに親のことを気にするの?」

と言われていた。

 

自分のことは当たり前だから

客観的に自覚することは難しいと思う。

 

もっと自由でありたい。

もっと社会で活躍したい。

 

そう思うであろうことは

四柱推命や算命学、西洋占星術でも現れていた。

 

そう思うのだけど

そうなりきれない自分。

それは家族との関係の中に何かある。

 

この感覚がやっと紫微斗数で現れたことが

嬉しかったというか、スッキリした。

やっと自分の感覚と符号して視覚化されたから。

 

あと紫微斗数は命盤さえきちんと書けは

そんなに難しい解釈やセンスが必要ないことも有難い。

伝えるのには難しいと思うか

感覚的に理解するのに時間がかからない。

 

命盤の中に該当する星がどこの宮にあるのかによって

今世自分がどんなことをしていくべきなのかが分かる。

 

どんな苦労をし

どんな助けがあり

何に配慮し

何が得られるのかが分かる。

 

私は

健康や奥底に眠っている自分に苦労をし

それを発掘するための努力をする人生を送る。

 

そのために

夫が支えになってくれる。

 

私が最も気遣った方が良い対象は

自分自身であり、健康である。

 

その結果

家庭や家族関係、また実際の家も手にするだろう。

 

また

子どもには苦労をするし、手がかかるだろう。

 

その時は自分自身が頼りになるだろう。

 

家族を気遣う必要性もあるだろう。

 

その結果、親との関係も再構築するだろう。

 

 

 

これまで学んできたことで

どうしても気になるワークがある。

 

ファリミリー・コンステレーション。

 

別名、家族の星座とも言われる。

 

 

他人を通してその家族の人間を空間に配置すると

不思議なくらいその家の状況が現れる。

 

ありふれた毎日から

隠された本音

当人も知らないような家族や家系の秘密まで出てきて

 

なぜその人が生まれてきて

何をするべきか

なぜ今苦しいのか

幸せの流れが途切れてしまいやすいのか

 

それが分かる。

 

 

私はこのワークに

やっぱり憧れがある。

 

 

後悔はないかと言われたら

一生懸命に精一杯生きてきた自覚はあるので

後悔はあまりない。

 

ただやっぱり

このワークにあまり携われなかったことは

残念なことの1つかな。

 

焦ってもから回るので

1つ1つ着実に進んでいこうと思う。

 

 

 

 

「なんでこう思うんだろう?」

「なんでそうなるんだろう?」

 

 

そういうことって

やっぱりちゃんと答えがあるんだよな、って思う。

 

 

鑑定されても

違う気がすると思えば

やっぱり違うのだと思う。

 

 

周りを見回すと

こだわりがないって羨ましいと思う時もある。

 

こだわりがあると

目が離せないから。

それが心を捉えて、囚われて、周りが見えなくなるし、感じにくくなる。

 

ただ

ものすごい瞬発力と集中力が手に入る。

ものすごい生きている実感がある。

 

多分寿命を長くするためには

このこだわる力も今までと同じ使い方ではいけないのだろうなと思う。

 

こだわった時の爽快感だけではなく

もっと緩む気持ちの良さを自分に味わわせてあげたいと思う。

 

 

 

 

私がこれまで最も学んだのは四柱推命、次に算命学。

かじったのが西洋占星術。

 

西洋占星術では家族を表すのは蟹座である。

 

だが蟹座の本当の意味は社会的共同体を表す。

 

その最小単位が家族になるわけです。

 

だから蟹座の広義の意味は

家系や地域、国家も実は入ってくる。

 

蟹座のパワーが広大でかつ良好な人は

地球を癒す人。

 

 

 

この解釈が父母宮とか田宅宮にもあるような気がする。

 

父母宮とか田宅宮って古い体質のような感じがする。

 

なんとなく感じていたけれど

私の使命の1つは

家系を癒すために生まれてきたのではないかと思う。