紫微斗数って劇薬だと思う。

的中率が高い。

 

自分のことがよく分かる。

家族のことももちろんよく分かる。

 

そして自分の人生も、とてもよく分かる。

 

私の場合、

今の健康状態でいられるのはあと2年ちょっと。

 

思い切って紫微斗数を学ぼうと思ったキッカケは

ハッキリ知りたかったから。

 

今の日本でポピュラーな占いは

四柱推命、算命学、九星気学かなと思う。

 

九星気学は結局触らなかったけれど

四柱推命と算命学はそこそこ学んだ。

 

四柱推命は多分日本にある流派が出している本は

とりあえず読んだし

算命学も2人の先生から学んだ。

 

どうしてもハッキリ知りたくて

占い関連の出版社から数冊本も出されている先生から鑑定を受けたけれど、、。

 

占いの結果が

とてもぼんやりしていた。

 

四柱推命は算命学に比べて時間の視点が入るため

細かく鑑定はできるように思う。

 

でも1つの星に対しての象位が多すぎて

この年は悪くなりそうだ、という鑑定はできても

 

具体的に何がどんな風に悪くなるのか

がいまひとつハッキリしない。

 

四柱推命や算命学で鑑定してもらって

ずっと腑に落ちないことがあった。

 

それは特に健康運。

 

疲れやすくても割と健康

のような鑑定になり

仕事も肉体労働でも耐えられる

ことになってしまう。

 

自分の感覚ととてもズレる。

 

私の人生で何かを選択するときの優先事項は

常に「健康」だった。

 

この選択をしたときに

自分の肉体は耐えられるのだろうか。

 

この問いが必ず出てきていた。

 

この問いにNOが出たから

諦めたことはいっぱいある。

 

特に子育て中の労働。

 

子育て中も本当は働きたかった。

でもほぼワンオペ育児で体力のない私には勤めは無理だと思って諦めた。

 

紫微斗数はちょっと時間があったから本を読み始めただけだった。

 

本当はよそ見をせずに

四柱推命でなんとか成し遂げたかった。

 

本も出されている著者の方の鑑定で

違和感を感じた内容があった。

 

「仕事運は2024年よりも2025年が良い。

だから2025年から新しい仕事は始めた方が良い。

これからは金運も良くなる。」

 

自分でも休職中に学び直したから

そうかもしれないと思った。

 

でももう1人の自分が

「本当にそうなるのかな?」と呟いた。

 

よくなると言われて嬉しいけれど、、、

 

なんかスッキリしない。

なんかそうなる感じがしない。

 

そのときに目に飛び込んできたのが紫微斗数で

本から学び始めた。

 

最初の頃はやっぱりスッキリしなかった。

 

例えば

疾厄宮に紫微という星が入っていると

割合健康で何か病気になっても良い先生に出会える

と書いてある。

 

確かに今回の癌治療もそうだったかもしれないけれど、、

 

健康なんて思ったことがない。

 

ただ。

 

本当に当たる占技は

なかなか流出しない

という話を聞いていたので辛抱して探してみることにした。

 

すると。

 

ずっと気になっていたけれど

取っ付きにくかった「欽天四化」の紫微斗数を伝えている田中先生の本を読むことができた。

 

そこでやっと

納得した。

 

大腸癌になったことはもちろん

これまで家族のことで苦しかったこと。

 

そして私にとってとても大きかったのが

自分には能がないという思い込みを置くことができたこと。

 

やりたいことを自分の力でできる仕事にしたくて

学んできたし誰よりも努力してきたつもりだった。

 

カウンセリング、ビジネス、ファッション、

もちろん四柱推命、算命学、西洋占星術等々、、、。

 

でも形にならなかった、

なんて私ってダメな人間なんだろう

とずーーーーーーーっと思っていた。

それだけは本当に残念な人生だったなと思っていた。

 

だけどまだザッとだけど

新飛星派・欽天四化の命盤を観れるようになって

 

「私、よく頑張ったなーーー」って

心底、思った。

 

 

今現在、仕事が形になっていないのは相変わらず残念ではあるけれど

 

この負荷からよく頑張ったよ!

 

と心から言える。

 

私の命盤は田宅宮に生年Dがあり

疾厄宮、福徳宮、父母宮に自化Dがある。

 

家族が苦手で家族のことが頭から離れず

目上の人はトラウマから苦手

マイナス思考になりやすく

身体にも影響が出る、と読める。

 

もう本当にこれまでの自分の人生で

取り組んできたことがそのまま現れていて

 

笑える!!

 

そう

 

笑えるところまで来れたのが本当にエライ!

 

最初は泣くことも忘れ

自分を押し殺し

恨んだり苦しんだりしてきたけれど

 

こんな状態からよくここまできたよ!って思う。

 

 

 

 

ただよく当たる分

見たくないものもわかる。

 

自分の寿命。

 

今の健康状態があと2年と受け止めたときには

寝込んだ。

 

昨年癌になってから

結局健康もいまひとつ。

無理はきかなくなっている。

 

夫の命盤とも合わせて

あと20年生きられる可能性は低いと言わざるを得ない。

 

双方の両親も80才を超えているから

当たり前のようにその年齢まで生きられるような気がしていた。

 

それにしても今の状態があと2年か。

 

次男が今年地元を離れて私立の大学に入学する。

子ども二人、親元離れての私立大学。

 

ラッキーなことに夫の収入がそれなりにあるから良いけれど、、

経済的な負担はある。

 

 

その中であと2年。

健康もいまひとつのなかで

どうしたら最も自分にとって有意義に過ごせるのか。

 

 

第一に無理をしない。

健康維持に努める。

 

健康維持をどうしたら良いかと悩んでいたけれど

インスピレーションが降ってきたのでどうにかなりそう。

 

今の介護職はやめてパートに出るつもりだけど

どんな仕事になるのか思案中。

 

あとはコツコツ鑑定をしていこうと思う。

 

本当は占いが好きだった。

中学の時は「BIRTHDAY」を買って楽しみに読んでいた。

 

でも母から

「こんな当たらないもの、仕事にすらならない」

と言われてあれからずっと諦めていたことを思い出して

再開した。

 

とりあえず2026年になるまでに

身体的な負担があまりなく

鑑定だけで安定的に10万円をもらえるようになっていたら有難い。

 

あとは

美しく生きたい。

 

これはなんかそう思う。

 

美しいと楽しいから。

 

あともう少し欲張れるなら

旅行に行けたら嬉しい。

実家が離れているから帰るだけでも旅行気分は味わえる。

 

 

 

命は2年と紫微斗数の命盤は示している。

 

最初はガクブルだったけれど

今は外れたらいいなと思っている。

 

そのためには日々の健康維持と

健やかな意識を大切にしたい。

 

そしてもしその日が来たら

ああいい人生だった!

そう思えたら最高だと思う。