手づかみでGO! | かしこくなりたい50代 遊羽のブログ

かしこくなりたい50代 遊羽のブログ

地方都市に夫と二人暮らし。
子育てが終わり、自分の時間ができた今。
暮らしや仕事を整えたい…
不器用で小さな日々を書いています。

暖かくて雪が全然なかったり、

急に大雪降ったり。

 

今年の冬はにぎやかです。

 

カラスの足跡?

 

足跡が残るから、

天然の防犯。

 

雪が降って積もると消えるかてへぺろ

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

保育士になって感じることの一つに

「保育の仕方のバラバラ感」

があります。

 

園長の理念のもと、

「ここのやり方はこうです」

という保育施設は少ないと思います。

 

いろいろな保育園や施設を

経験している保育士も多く、

その人なりの保育の仕方をしています。

 

食べ方一つにしてもそう。

 

0~3歳のお子さんと接しています。

 

1歳の間は手づかみでもいいと

私は思っています。

 

この月齢に必要なのは

「食べる意欲」

 

生きることは食べること

 

食べることは生きること

 

鬱を経験した私には

それがとても重要だと

再認識しています。

 

全てのメニューを手づかみというのは

厳しい時もあるでしょう。

 

でも、自分から

 

「食べたい!」

「口に入れたい!」

 

という欲求を満たしてあげたいです。

 

詰め込み過ぎたり、

咀嚼が足りないときは

もちろん声がけしています。

 

「モグモグね」

「あい(はい)!」

 

などのやり取りも楽しく、

必要なことです。

 

それと、

手づかみ食べをしっかり経験した子は、

3歳近くなると、

箸を上手に使い、

食べ方がきれいな印象です。

あまりこぼしません。

 

おそらく、

食べ物が好きなので、

もったいなくてこぼしたくないのと、

 

しっかり指先を使って食べたので、

親指と人差し指の動きが鍛えられ、

箸の持ち方がきれいだということが

考えられます。

 

やはり成長というものは

「点」ではなく、

「流れ」なのだと実感します。

 

しかし、手づかみ食べを良しとしない

保育士もいます。

 

「1歳になったんだからスプーンで」

「手で食べるのは行儀が悪い」

 

という考え方です。

 

保育に正解はないので、

それもありだとは思います。

 

でも、

 

子どもが迷ってしまいそう。

 

本来は、

会議や勉強会で、

保育の方針について話し合うべきだと思います。

 

しかし、

ベテラン保育士には言いづらい雰囲気や、

そもそも仕事に対する温度感の違いなど、

統一するのは大変かもしれません。

 

今の職場に入職して日が浅いです。

 

より良い保育のために、

意見を出し合える職場を目指して、

 

経験を重ねるのみです。

 

50代の新米保育士、がんばります!