と思ったら、初夏だった | かしこくなりたい50代 遊羽のブログ

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地方都市に夫と二人暮らし。
子育てが終わり、自分の時間ができた今。
暮らしや仕事を整えたい…
不器用で小さな日々を書いています。

春を通り越して、

初夏の陽気です。

 

 

 

 

積もった雪を溶かしてしまう。

日の光はすごいです。

 

「北風と太陽」のお話を思い出します。

 

暖かくなると、

気持ちが前向きになります。

 

春が好きです。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

80代目前の母親が、

終活を本格的に始めました。

 

貯めた葬式代数百万円を

私に預けたいとのこと。

 

私には兄と弟がいます。

 

みんな結婚しています。

 

兄は離れて暮らしています。

 

弟は地元で暮らしており、

実家にこまめに顔を出しています。

 

実家の屋敷は弟が継ぎます。

 

兄も了解済みです。

 

母親が亡くなった場合、

おそらく喪主は兄でしょう。

 

離れて暮らしていても長男です。

 

本来は兄に葬式代を預けるべきなのでしょうが、

母親としては娘に預けるのが

一番安心だったのでしょう。

 

しかし、そこで長女の私は

考えてしまうのです。

 

私が独身ならまだしも、

嫁にいっているわけで、

 

いざというとき、

「預かってたよ」では、

兄も弟もいい気分じゃないような気がしました。

 

なぜ、自分に預けてくれなかったのか、と、

へそを曲げてしまいそう。

 

なので、

母親に一括で「葬儀保険」に入るように

すすめました。

 

増やすのが目的ではなく、

あくまで葬式費用として、

すぐにもらえるようにです。

 

受取人は兄でも弟でもいいでしょう。

 

普段は自分が長女だなんて、

意識したことはありません。

 

どちらかというと、

妹であり、

姉であり、

といった立ち位置です。

 

甘えることもできるし、

威張ることもできます。

 

最高の立ち位置です。

 

でも、

今回のことで、

 

母にしてみたら、

一番何でも話せるのって、

娘である私なんだなあと思い、

 

兄弟のことを考えて、

円滑に進めたいと思った自分に

長女を感じました。

 

親を介護し、

見送る世代になってきました。

 

幸い、私たち兄弟は仲良しです。

助け合って乗り越えていけそうです。

 

歳をとってからの不仲は避けたいです。

 

家族も仕事仲間も友人も

仲良く、円満に。

 

人生後半の生き方の一つです。

 

ぽかぽか陽気だと、

気持ちが前向きに、

優しくなれます。

 

お日さまってすごいです。