今日のNHKあさイチ

 

「介護第2弾 親の看取り

家で看取る人が増えている」

 

 

 

 

樹木希林さんの娘で元シブがき隊のもっくんの妻という枕詞はいらないですね

エッセイストの内田也哉子さんが自宅での看取りについて話されてました。

 

樹木希林さんといえばいろいろな名言がありますよね。

 

結婚なんてね、若い時にしとかなきゃダメなの。

物事の分別がついたら、あんなことできないんだから。

 

何度読んでもクスっと笑ってしまいます。

 

そんな樹木希林さん、生前にこう語っていたそうです。

 

 

「夢は自宅で

日常のなかで命を閉じる」

 

「家で死にたい」ではなく

「自宅で日常のなかで命を閉じる」という言葉づかいが美しい…。

 

 

そんな自分の願いをちゃんと言葉にしていたからこそ、がんが全身に転移して入院していた樹木さんが

「もう家に帰ろうと思う」と言ったときに

娘の内田也哉子さんは退院させ自宅に帰す決断ができたそうです。

病院の方が安心できるので退院させるという決断は勇気がいりますものね。

 


一方、父のロックンローラー内田裕也の最期は病院だったそう。

生前あまり交流がなかったこともあり

「死をどう迎えたいか」がうまく通じあえなかったともおっしゃってましたね…。

 




 

とはいえ…

樹木希林さんのように自分の希望を言葉に伝えておいて、それを叶える娘がいるというのは理想的な形ではありますが。

 

 

親を家で看取ることを子どもが「できるか」「できないか」を考えるのは医師や介護のプロが決めることであって

 

そもそも自分は家での親の看取りを

「やりたいか」「やりたくないか」

そこを考えること。

この視点はとても大切なぁと思いましたね。

 

 

自分がやりたいなら、訪問看護などあらゆる第三者の力をお借りすればやれるのかもしれません。

 

 

私の場合、両親、義両親も健在なのでまずは「自分は親の看取りを家でやりたいのか、やりたくないのか」を決めて親の気持ちを聞いてみようと思いました。

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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