NHKあさイチで特集してました

 

「親の介護は突然やってくる

先輩からの4つの提言」

 

 

 

私は親の介護経験はありませんが

司法書士として色々な方の成年後見人等を経験しているので、あさイチ情報に私なりの意見も書いてみます。

 

 

 

その1 まずは地域包括支援センター(包括)に相談を!

 

これはこのブログでも再三書いてあるとおりですね。

成年後見人等に就任した際、最初にご挨拶するのは包括の方です。

親の介護のことでどこに相談していいか迷ったらまずは親の住所地の地域包括支援センター(略して包括)に連絡を。

こちらの地図から検索できます

下矢印

 

とはいえ、あさイチで視聴者からの投稿にもありましたが包括の方も超高齢化社会で多忙を極めておられます。

そのあたりを考慮した上で相談したいものです。

 

 

その2 相性の合うケアマネージャーを見つけて!

 

自分で探さなくてはならないのがケアプランを立ててくれるケアマネージャー。

相性が合うかどうかって、話してみなければわからないですよねぇ。

だからといって多数のリストから1人1人と面談するわけにもいかず。


だったらまずは親の居住地に近い場所のケアマネがいいとあさイチでも言ってましたね。

これは成年後見人等をやっていても実感します。

なぜなら近隣の介護施設情報に詳しい、

どうしてものときにすぐに駆けつけてもらいやすいなどのメリットがあります。

とはいえ相性が合わない場合は・・・がまんせず交代してもらいましょう。

 

 



その3 1人で抱えないで!

 

これはねぇぇ、心から思います。

成年後見人等の業務も1人では絶対にムリ!!

介護、医療、リハビリ、生活、いろいろなプロの方の力を結集してやっと乗り越えられるのが「介護」だなと日々実感してます。

だから介護離職はせず、働いて得たお金を自費サービスにも充てるようにすれば、長いかもしれない介護生活で自分を壊さずにいられるのではないのでしょうか。

 

 

その4 親の意思・お金事情を確認して!

 

あさイチの視聴者から

「介護のお金はどれぐらいかかるのか?」という質問があったとき、どれぐらいかかるかの平均は出ているけれど、

どんなサービスを受けるか受けたいかによってかかる金額は変わってくる

だから、親は「どれぐらいかけられるのか」の上限を知っておくことが大事とおっしゃってましたね。

 

あと、介護が始まったとき、とにかく初期投資をしがちだけど

のちのちいらなかったと思うものもあるのでそこは冷静にというアドバイスも。

介護ベッドとかレンタルもありますしね。

行政の補助もいろいろあるので、すぐに購入せずに調べてみてからがいいと思います。

 

親の意思の確認。

ゴールデンウイークで親に会われる方、チャンスです。

あさイチでやってたけどー」なんて会話から、介護状態になったときに親はどうしたいのか確認はしておきたいものです。

 

私もこのGWであさイチネタから親の意向確認をしてみようと思いますウインク

 

 

 

 

後見等のご相談はこちら

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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