往々にして、写真と実物って違うものではありますが。

 

 

「マティス 自由なフォルム」

国立美術館

 

 

パンフレットの表紙にもなったこの作品

 

ブルー・ヌードⅣ

 

 

 

写真と本物とではこんなにも違うのか!

 

今回の展覧会でダントツ1位、気に入りました。

 

写真OKでいいんですか?いいんですね?

ということでパシャパシャ。

 

 

 

この切り絵の重なる部分の効果なのか、デザインはシンプル、だけどとても立体的でした。

 

気に入ったので「ブルー・ヌード」について調べてみたら家庭画報に詳しく載ってました。

 

《ブルー・ヌード》は切り紙絵の代表的作品のひとつで、4つのバージョンがあります。

それぞれに番号がついていますが、ニース市マティス美術館の作品は第4番。

最後に完成した作品だから4番なのですが、実は最初に着手した作品でもあります。

よく見ると紙の重なりが多く、またデッサンの書き直しの跡がたくさんありますが、それはこの作品だけ。

マティスが試行錯誤を重ねた過程が見える、そしてそこには時間が詰まっているともいえる貴重な作品なのです。

 

出典はこちら下矢印

 

 

そうか、あの重なった部分はマティスの試行錯誤の跡なのね。

それをこんな間近で観れて写真まで撮れて幸せキラキラ

 

 

 
 
他にも切り絵紙を用いてデザインした上祭服のためのマケット

 

 

 

 

 

色の組み合わせがほんとかわいい
 
 
 
 
そして、ラスト
ヴァンスのロザリオ礼拝堂(内部空間の再現)

 

マティスはヴァンス礼拝堂を芸術家としての自らの生涯の到達点にして精神的達成とみなしたそう。
その内部を再現したのがこちら

 

 
 
ついつい天井やら細かいところを見て現実感に戻ってしまいましたが。
太陽の光を通した礼拝堂、見てみたいものです。
 
 
 
とにかくオススメな展覧会です。
GWは混むかなぁ。
 
5月27日まで!

 

 

前半の感想ブログ

 

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

司法書士ゆうさんが

何冊も死後の手続きの本を読んで作りました!

手元にあると便利な

「亡くなった後にやることチェックリスト」

は登録特典でダウンロードできます。

 

無料メルマガ登録はこちらから。