米国人が最も恐れる病気は?
以前は、がんだったけれど
今は、
アルツハイマー病
だそうです。
納得できますね。
アルツハイマー病は、
脳の神経細胞が本来の老化よりも早く減ってしまい認知症が徐々に進行していく病気のこと。
アルツハイマー病の原因は、
アミロイドとタウ蛋白と呼ばれるゴミが脳の中にたまることにより、神経細胞が障害されるためと考えられています。
以下のサイトより抜粋
この脳内のゴミ「アミロイドベータ(Aβ)」を患者の脳内から取り除くよう設計された抗体薬アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」
このブログでたびたび取り上げているレカネマブ。
認知症の進行を遅らせてくれるなら、周りの人にとっても助かるので注目している薬です。
繰り返しになりますが
飲み薬ではありません。
投与は点滴で、2週間に1回医療機関を訪れる必要があり、事務手続きを含めると3時間ほどかかります。
対象は早期のアルツハイマー病患者や軽度認知障害(MCI)の人に限られるため
症状が一段と進み日常生活に支障が出ている「中等度」や「重度」の患者には使えません。
薬代は高額療養費制度を使った場合
自己負担の上限額は70歳以上(年収156万〜370万円の場合)で年間14万4000円。
そして、レカネバブの治療ができる医療機関は4月時点で国内の医療機関630施設以上になっているとのこと。
検査が必要なのでどこの病院でも点滴できるわけではないのです。
いろいろな方の成年後見人等をやらせてもらていますが認知症が進行すると、自分が認知症である自覚が皆さんありませんね‥。
「なんかちょっとおかしい」と思ったときはまだ軽度だから進行を止められるかも。
早めの受診が肝だなと思います。
とはいえまだ薬は発売されたばかり。
副作用のことなどいろいろ気になるところもあるので引き続き情報収集したいと思います。
ツツジが美しい季節
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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