精神科医の井上智介先生が認知症薬レカネマブについてブログで書かれてます。

 

レカネマブはコスパがいいのか?

 

上矢印

このブログを拝読して初めて知りましたが

 

QOL(クオリティオブライフ)

=生活の質、人生の質

 

って数値で測れるんですね!

 


厚労省のこんな資料もありました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002mpa7-att/2r9852000002mpe0.pdf

 




 

 

レカネマブを投与(点滴)したことで

脳内で悪さをするたんぱく質のアミロイドβが取り除かれ、認知症の進行をとめてくれる。

もしくは今後予防薬として投与が認められれば認知症の発症を止められて、めでたしめでたしという話でもなくて。

 

 

認知症薬レカネマブは

投薬(点滴)のために2週間に1度の通院、

それ以外にも何回も脳MRIを撮影したりと

費用も時間もかかる模様。

 

 

となると、

レカネマブ、コスパとしてはどうなのよ?

という話になるわけですね。

 

 

またQOLの数値の測り方(自己申告)という点からも考えると

本人だけではなく

介護者の気持ち

これも一緒に測定した上で

ほんとうの意味で認知症薬はコスパがいいかがわかるのではという考えにとても共感しました。

 


成年後見人としてアルツハイマー型認知症の方と接しているとご本人たちはもうただニコニコ笑っているだけという方も多いですが。

それと比べてまわりの方は本当に大変だと思うから。

 

 

認知症薬レカネマブが

これから安心安全に

コスパがいい薬として普及して、

みんなが穏やかに暮らせるようになるといいなぁ。

 

 

 

 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。