東京女子プロレスをあした退団します。



(これはデビュー戦の写真)



東京女子の練習生になったのは
2015年の5月でした 。

なんやかんやあったなあ






昔話をすこしするとね
私がプロレスラーの夢を抱いたのは
小学5年生のときだったんです


家の近所に当時DDTがビアガーデンプロレスをしにきていて夏休みに家族で遊びに行ったことがキッカケでした。



嫌々連れてかれたはずなのに
リングで戦う選手たちが
凄く大きくてキラキラしていて
気付いたら憧れになってわたしの夢になってた



プロレスラーになりたかったはずなのに
受け身の練習になるからって言われて
柔道17年もやって
その時間は全く無駄じゃなかった
プロレスラーになるまで
ほんの少しの回り道をしたような気もしたけど
きっとそんなことは全くなくて
これは急がば回れだったのだと思う


あのときプロレスをやりたいと言い張る小学生のわたしを止めるために笑
「受け身の練習でまず柔道をやりなさい」言ってくれた
高木社長はじめDDTの選手に今は感謝しています。



プロレスラーになりたいと
思っていた期間が長かったぶん
夢はとっても大きかった


長い日をかけて
やっと叶えることのできた
プロレスラーの夢はとても幸せで
日を追うごとに
レスラーとして叶えたいものも増えていきました




勿論、良かったことだらけじゃない。

だからこそ悔しさから学び
本当の自分の気持ちと向き合うこともできた




もし自分が明日プロレスができなくなったとき
すごく後悔するのではないだろうか

やりたいことを残しておくのは
昔から好きではない性格なのは
自分がいちばん良く知っています。


退団を選んだのは後悔していません!

とても前向きな選択です✨



新しい世界を見ることのワクワクはとてつもなく大きい。





だけど
生まれ育ったおうちは東京女子プロレスだもん
あしたの退団は寂しいです。



賑やかな先輩がいて可愛い後輩がいて
まるで大家族のようでした。




応援してくれてるファンのみなさん
ドロキイベントでわちゃわちゃしたり
いつも紙テープ投げてくれる方がいたり
リングから見える横断幕を貼ってくれる方がいて
物販でたくさんお話をしたり

みんなみんな
わたしを育ててくれたファンの皆さんなんです

まるでね、親戚の人たちみたいなんです




退団会見してから
いろんな人たちと話すことが増えました。

こないだのドロキイベント
とってもあったかいなあって気持ちになって
東京女子プロレスのファンのみなさんって
なんか親戚の集まりみたいだなあって!笑



明日は最後の所属試合
めいいっぱい、心に焼き付けてほしいな。




改めて。
最後の試合の相手になってくれた
のんちゃん 、ありがとう!


いっぱい喧嘩したね笑 
いっぱい悩んだよね笑


お互いにお互いがいなければ
デビューしていなかったから
最後がのんちゃんでとっても幸せです!



あしたは約3年前のわたしたちと
みんなに比べてもらおうじゃない!





デビューするまでも勿論そう
今に至るまでだって、そう

たっくさんの人たちにお世話になったから
たっくさんのありがとうの気持ちをもって
それをプロレスにぶつける

あしたは愛をもって、ぶっつぶしに行く!



でもさプロレス辞めないから!😊

プロレスやってると何処かで繋がってる、って
こないだ素敵なコトバを教えてもらったんだ


新しいスタートもあしたから!







たくさんの人とあした会えますように!✨

長い文章よんでくれてありがとう。

それではあした新宿FACEにて、ばいばい🥰





東京女子プロレス    優宇