とりあえず腰のヘルニアということで

まあ手術は免れないであろうが

リハビリは宮崎さんがいるし何とかなる…


宮崎さんというお方はですね

4年ほど前に心臓の疾患で入院した時に

リハビリで大変お世話になった

ナイスガイな理学療法士さん

色黒で精悍なお顔立ちをなさっておりまして

"しょうゆ"か"ソース"かというと"ソース"!!


それはさておき…例の検査画像の解析ですが

東葛病院の整形外科の先生と、東大病院から

いらしてる脊椎外科の先生の見立てが

実は私を奈落の底に沈めたのでした


後縦靭帯骨化症(OPLL)…

国の指定難病69…な、難病?

頚椎に数ヶ所、胸椎にも数ヶ所

靭帯の骨化によって脊髄が圧迫されて

場合によっては手足の麻痺だけでなく

呼吸や排泄機能までもダメージを食らう

まさに"難病"であるということです


骨化した後縦靭帯を取り除くことも

薬で骨化を止めることもできなくて

唯一の治療方法は狭くなった脊柱管を

金属のプレートを使って拡げてあげて

圧迫された脊髄を解放してあげること…

ただ一度ダメージを受けた脊髄が

100%元に戻り、動かない脚が

また動くようになるかはわからないと…



そしてなにより全身麻酔で行う手術は

トータルで8時間以上かかるため

心肺機能にかなりの負担がかかると

いまの私の心臓の働きや糖尿病は

この手術にとって大きなリスクとなる

つまりはお陀仏になる可能性もあると


dead or alive まさに"命懸けの手術"

しかも設備の関係で東葛病院ではできず

東大病院かもしくは慈恵医大での手術

当然すぐにはできず調整が必要になる

それと手術に耐えられるかどうかの

心肺機能の検査も必要となるとのこと


つまりは手術ができる環境が整っても

受けられる体力がなければできないし

しかも頚椎と胸椎に骨化がみられるため

危険な手術を2回もやる必要があると


ここから整形外科病棟、通称7B病棟での

手術待ち入院闘病生活が始まるのです