[音楽] 石田泰尚さんです(バイオリン・リサイタル 2017/10/13) | バラとオペラとチョコレート

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石田泰尚

 

◆ 石田泰尚さんです(バイオリン・リサイタル 2017/10/13)

 

「スタイル」のある人は素敵なのです。

先週知って、リサイタルへ伺いました。

 

きっかけは神奈川フィルのオーケストラで。

「不思議な姿のコンマスさんだ…」

とずっと気になっていました。

 

だって、コンマスが登場してあんなに盛り上がってるのって初めてだったので。

 

それに、なんかメガネ派手だね…(笑)

おしゃれヘアだね…みたいな。

 

そして、アレクサンダーテクニークを完全マスターしてるかのような演奏姿。

 

「あれ〜、普段ソリストなのかな〜…?」

と思ってましたら、どうやらそうでした。

神奈川フィルの異様にかっこいい写真(笑)
かっこよすぎてつい(笑)と書いてしまいました。

 

 

リサイタルでの入退場姿は、どこまでも組長に徹底されたスタイル。

 

そして、全プログラムをストレートに終わってからアンコールの前に不意の、

 

「あ・・・、

今日はありがとうございました('ω')」

 

会場、笑い(笑)

 

しかも、すごく美声

 

この、ピュアな美声

 

ずるいって言っていいですか?(笑)

 

ですけど、こんな方と同じ時代をすごせて、幸せうふふふふ♪

 

 

こういう音楽家がいらっしゃいますと、クラシックは真面目だったり王道なだけでなく、自由で楽しくなるだろうなぁ。

 

10代とか中学・高校生の男子にももっと触れてもらいたいですね。

 

大学生の人も日中空けて来たらいいですよね。

 

かっこいい大人ってこういうことか!

 

て体感したら、将来楽しくなるでしょ?

 

男性でも自分なりの美の感性を育むって、豊かなことだと思います。

 

スタイルを持つことの意味とか、その美しさとか。

 

 

美の感性を育んでおくと、50代になってからの人生のクオリティが全然違う、と周りの50代以上の男性たちを見ていて思います。

 

自分スタイルを作っていった人たちは「おっさん」にならないですからね。

 

 

あ、石田さんの音楽はもう、とてもとても、素晴らしかったです。

 

あんまり言葉で書かないほうがいいかなと思うので。

 

というか、私の言葉で伝えられる世界でもなかったと思うので。

 

それくらい、肌で体感したほうがいいものだと思うので、気になってるなら聴きに行かれてくださいうふふふふ♪

 

 

と言いつつ、一言だけ言うと、

 

やっぱりエロティック

 

と思いました。

 

 

やっぱりというのは、Youtubeやオーケストラでコンマスしてたときの演奏姿を見て思ったことです。

 

「究極自然」

 

とも言えるでしょうか。

 

景色とひとつになってしまうような溶け込み感は、日本の美のあり方そのもの、て感じました。

 

「セクシー」と言う人もいるかもしれないです。

 

なのですが「セクシー」から「自我」とか「欲求」の感覚を抜いたという意味で、私は「エロティック」を使いたいです。

 

だからこそ、男子・男性たちにもっと触れてもらいたいのですねぇ。

 

ということで、気になる人はホールにGO。

 

 

11月20日にYAMATO String Quartetがサントリーホール ブルーローズで。

 

 

こちらはこういう感じですので、曲がリサイタルとは違う雰囲気に。

4名の凄みがあると思います。
Youtubeでもこんなに凄いから。

 

 

今後のリサイタルは

2017年12月6日:ヨコスカベイサイド

2017年12月15日:ムジカーザ

2018年1月18日:かなっくホール

2018年1月19日:パルテノン多摩
 

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