花から受け取るエネルギー 4(ラナンキュラス) | バラとオペラとチョコレート

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『柔軟性~変化を楽しむ』


ラナンキュラスほど、花屋で目にしたときの状態と
1週間後、10日経ったときの状態が違う花は、ほかにあるかなぁ?
と思うほど、変化する花です。

次々に開いてゆく花びら。

何枚も何枚も、後から後から…

一体どれだけ花びらがあるの?!

と、驚くほどにこ

中心の黒い部分は、最初は花びらがしまっていて、
ほとんど見えないんですね。
花が開いていくと顔を出すのです。

花びらの付け根のほうがピンクであったことも、
最初はほとんど気づけません。

はじめは、「グリーンのラナンキュラス」、
1週間、10日後には、ピンクも見えた、
黒も見えた、と、楽しい発見がたくさんなのです。

それに、上へ上へとよく伸びます双葉


そのまま時が過ぎると、やがては、花びらも下向きになり、
はらはらと、はがれるように落ちていきます。

まるで、人生を、時間を短縮して見せてくれているかのようです。


私たちもまた、ゆっくりと変化している存在です。

大人になると、変化することは、時に恐いと感じることもあり、
変わりたくないと思うこともあります。
あらゆる手を尽くして、変化を食い止めようとすることも
あるかもしれません。

体型が変わること(太ること、痩せること)、
仕事や職場が変わること(仕事をなくしたり、得たりすること)
役目や立場が変わること…

でも、変化するということは、成長するということでもあり、
柔軟であることを表しています。

恐いと感じるのは、
「自分の力では対処できないのではないか」
と思うからかもしれません。

しかし、いちいちそんなに対処しなくても、
私たちは日々、時間ごとに変化していて、
それは、たくさんの楽しみや喜びを与えてくれていますうふふふふ♪ ハート

それが、生き物にとっての自然な姿なのでしょう。

今日は、変化を楽しんでみましょう。