アルティメット ヒッツ ファイナルファンタジーIX/スクウェア・エニックス
¥2,625
Amazon.co.jp
2回目のゲーム話、次はFF9です。
昔プレイしたんですが、攻略本なしでやっていたため
何もわからず、ラスボスが倒せなくて放り出しました(笑)
当時はインターネットもなくてね。
なぜか、攻略本を買うという発想も、FF9に関してはなかったんですね。
当時は…、
ビビが可愛いんだけどいちいちイラつくな~と思っていたり、
エーコが嫌いでしたね(笑)
積極的な人(攻撃的な人?)という性格が、なんだか許せなかった頃でした。
ジタンがとくにいい男とも思わず、スタイナーもうざいし、
フライヤもじとじとしてるし、ベアトリクスは武力バカ…。
こっちも好きなキャラがいないわな…、と思いながら、
エンディングが見たいだけでやっていましたが、
最終戦のダメージ値と戦闘不能回数に、
(もうムリ!)
とコントローラーを投げたのでした…(笑)
改めて今は、
女性性を育てる作品だなぁ…なんて思います。
(女性性についてはこちらをどうぞ ⇒ カウンセリングサービス)
ほわほわとしたなごみ系のもったりしたBGMが多いのと、
全体的にゆったりしている感じが、そう思います。
決して急かしたり責めたりせずに、
「自分のペースでいいんだよ」
「それでいいよ」
という受容的メッセージ。
キャラクターそれぞれが、今どういう状況にあるのかを
尊重しているという意味で。
ジタンがいい男性性を表現しているんですよね、たぶん。
そして、"あぁー!"と思ったのは、マダイン・サリでのビビ、
「なんだろう… 身体がふるえる…
なんだろう… このきもち…」
のところ。
なんか、大切だな~この感じ…。
と思いながら見ています。
10年経って、おもしろすぎるゲームに変化したFF9。(私的に)
なぜか手放さずにお蔵入りしていた意味もあったというものでしょう