帰りの車や、送ってもらった後に
彼が帰るまでの電話では、
面と向かって、話しにくい事を
ふと思い出して、話す事も多い。
「今まで一度も別れようと
思った事無いの？」
『無いなぁ』
「(海外勤務で)会えない×年間も？」
『うん。』
そこから、当時こう思ってたとか、
ああ思ってたとか話した。
海外赴任中に帰省で帰ってきた時は、
2人で会ってたイメージだったけど、
彼いわく私が会うのを渋ってた事も
あったらしい
会えないから、会社近くの公園に
お土産を隠して、受け取ってねと
連絡だけして、帰ったりしてたって。
「うそーー！なんか、ごめん
」
『いや、俺が顔見たかっただけだし。』
言われてみれば、確かに面倒だなと
思ってた時もあったような。笑
でも、そんな酷いことしてたかなぁ。
『俺も赴任したばっかの時は、
なかなか連絡取れなかったからな』
「海外行く時、別れ話しなかったっけ？」
『んーしてないはず。
俺は絶対にふゆを好きなままの
自信があったけど、
そっちが気持ち離れちゃったら、
その時はそれでごめんって感じで、
話してたんじゃない？』
「そっかー。
海外でも私を思い出してた？」
『もちろん。いつも色々な事を
話したいのは、ふゆしかいなかったよ。
だから、会社のメールに
色々と連絡しちゃったじゃん。』
「私の事すごい好きじゃん。笑」
『そうなんだよなぁー。
否定できない。すごい好きなんだよな。
だから、1番怖い。』
え？怖いって。
それは又後で書き残そうっと。