前から来たかったのかもしれない。


 そんなわけでサントミューゼで開催中の「ヨシタケシンスケ展かもしれない」に行ってきた。

「何はともあれ、まずお手洗いだよな」と思いつつトイレに向かったら、



これである。

こちらの行動を完全に読まれている……!(笑)







 入口の看板からクスッとさせられ、膨大な量のスケッチに圧倒され、





立体造形やちょっとしたミニゲームに子供たちと混じって興じてみたり(ちなみに私は全弾外した)、



絵本の原稿の言葉に共感してみたりと、兎にも角にも観に来た人たちを飽きさせない、ちょっと変わった展覧会だった。 

しかもほとんどの展示物は撮影・SNSへの投稿OKなので、片っ端から撮影しようと思っていたが、写真の通り物量が半端ないので速攻で諦めて「これは」と思ったもののみ撮影しておいた。図録がもはや鈍器レベルの厚さだったのも頷ける。




 最後の最後まで楽しい気持ちにさせるヨシタケ先生の遊び心に溢れた、いい展覧会だった。




最後にひけるくじの結果は「ミステリー作家」だった。ミステリーは書けないけれど、こんな形でブログを書いていくのを続けていけば、作家とまでは行かなくても何かのライターとして食いつなぐ事ができるようになるかもしれない。


ちなみに最後の最後に出てくる、ヨシタケ先生の勇姿は必見である。