今年は12月まで映画館に行くことはないだろうと思っていたが、来週日曜のカプセル帰還に合わせてなのかプラネタリウムだと映画館以上に密になるからなのか映画として公開してくれるとの事なので、前売り券を片手にイオンシネマへ。
こんな時期に行くのかと怒る人もいるかもしれないが、コロナ禍以降映画館に一度も行かなかった人に怒られるなら何も言えない。今の惨状は、何もGotoで旅行しに行ったり、飲食店で大勢で馬鹿騒ぎしていたからだけではあるまい。

プラネタリウム版と違い、こちらは先代はやぶさの冒険を描いたBACK TO THE EARTHとの2本立てなので、知らなくても楽しめる。私はそのせいで序盤から涙無しに見られなかった(恐らく普通の人はこの映画よりも某映画の方が泣けると思うが)。
私以外に二人しか客はいなかったが、マスクを外すわけにはいかなかったので、ずぶ濡れにならないように頻繁に涙を拭ってばかりだった。

普段何気なしに使う「いってらっしゃい」の言葉に込められた意味を、この映画で知ることになるとは思わなかった。あそこでいってらっしゃいと言わなかったのも頷けるが、先代と結末は違えど胸に残るつらさに変わりはなかった。

 

 

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