今日の講義のなかで、

『質的研究の木』のお話しがあった。


主な4っにアーカイブ法、インタビュー法、

参与観察、非参与観察がある。

そして、それがさらに枝分かれして

様々な研究方法があった。


講義のなかで、参与観察のなかの

エスノグラフィーについての例えとして、

『暴走族のエスノグラフィー』

という言葉を聞いたとたんに、

私は数日前の奇妙な体験に引き戻された。


シルバーウィーク前日のの金曜日の晩から

私は静岡県に住む相方とともに、

大まかな方角だけを決めての

気ままな車一台での旅を決行していた。


愛知県を皮切りに、滋賀県から四国へ上陸、

徳島、高知、愛媛を周遊し、最後は広島へ。

美しい景色、ダイナミックな空と海と大地、

美味しい名産品と、心震わせる体験ばかりであった。


そんななか、忘れられないひとつが

『暴走族の集会』だ。


旅の3日目は松山にいた。

地元の料理屋で夕飯を済ませ、道後温泉に入った。

ホテルの宿泊も考えたが、

あとは寝るだけという状況に車中泊を選んだ。


四国はお遍路さんが多い影響で

「四国」「車中泊」と入力するだけで

すぐにスポットが検索できる。


そんななか、ダム湖沿いにある

無料駐車場が目に止まり、車を走らせた。


トイレあり、自販機あり、ベンチあり、静か。

うん、これ最高!

湖畔の早朝散歩も良さそうじゃん🎵


早速、車を降りて寝る準備をはじめたところ…


ブーーーーーーン、ブン、ブン、ブン。

ブン、ブブン。


数台のいかにもな派手な車が駐車場にやってきた。


「あれあれ?」と手を止めて横目で見ていたところ、

どんどん似た車が…やってくる。


「え?」と思わず顔を横向けると、

同じようなブンブンカーが何台も連なり

鬼のようにやってくる‼️


「あーーーー、終わった」

思わず相方と顔を見合わせて心の声が漏れる。


ブンブンカーは10数台いたであろうか

駐車場はいっぱいになった。

ついに、私達の車の横にまで停まりだしたところで、

「え?私達も仲間⁉️」

と、私は笑いが止まらない。


「こんなシュールな体験なかなかないやん!」

楽しむ私をよそに相方は

一刻も早くこの場を去りたい様子。


「えー、もうちょっと見ていこーよー」

と言ってみたが、

「アホか」と一蹴されその場を後にした。


駐車場を出てみてわかったことは、

ダム湖周辺の道路はカーブが多く、

走らせるにはピッタリのコースだった。


旅には予想外のことが起こるのがつきものである。

この心震わせる非日常体験も

(相方は身体も震えていたかもしれないが)

きっと一生忘れられない想い出になるだろう。



追記

私も走らせるの好きである。

ブンブン🚙