イコモス（国際記念物遺跡会議・本部パリ）」の勧告が
でました。
結果は
登録延期。
イコモスとは世界遺産登録の適否などを事前に審査する機関で、
１：登録
２：情報照会
３：登録延期
４：不登録
のいずれかを勧告するそうです。
この勧告をもとに
ユネスコの世界遺産委員会で審議され、
正式決定されます。
今回は下から２番目で
これで
今夏の登録はかなり厳しくなったと思われます。
ちなみに石見銀山も
事前勧告は登録延期だったのですが、
結果は無事登録され、
そういう意味では
まだ可能性はあります。
ただ去年は日本が世界遺産委員会のメンバーだったこと
（もうメンバーではありません）、
世界遺産の数が増えすぎ、
審査が年年厳しくなっていることを
考えるとちょっと厳しいかなと思われます。
ただし今回は
登録延期であって不登録ではないことから
今年は無理でも
来年以降は可能性は十分あると思いますし
これをいい機会だととらえて、
もう一度
なぜ平泉が世界遺産にふさわしいか、
いや、
世界遺産とか関係なく
平泉には
どんな良い所があるのか
どんな誇れるところがあるのか
もう一度見つめなおすべきだと思います。
そしてやっぱり世界に十分誇れる町だと
自信をもてたなら
もう一度がんばってみるべきではないでしょうか。
見つめ直そう平泉。
考えよう平泉。
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