去年は彼を一途に愛した年でした。去年というか彼を好きになってからずっとそうだけど。
今年は願うことなら、彼が長生きして、楽しそうに過ごしてる所が見れたらいいな。去年と同じくらい、盛り上がってグッズとかも出てくれたら嬉しい。
私グッズ買うの好きなの。
部屋がグッズで埋められていると私の世界が彼一色になって、私の世界が彼になるから。
でもそれと同時に彼との壁を感じて辛くなる。
私の希望も私の絶望も全て彼に委ねられてるから、貴方がいるだけで私は満足な筈なのに、我儘な私は彼を見るだけではなく貴方との世界に関わりたくなる。
グッズの彼はかっこいいし見てるだけで幸せなんだけどこの世界で彼と触れ合うことは叶わないという事が如実に表される。分からされる。
私が目覚めて一番はじめに見るのは彼。
「おはよう、××」
朝起きてそう声をかけても、当たり前だけど返事は無い。でも朝一番に彼を見て、彼の為に声を発したくなる。私が生きる意味も私が発する言葉も聞く音も、本当なら全て彼に関連したものが言う。
そんなこと出来ないのは分かってるけど、せめてその1日の始まりだけでも彼で始めたい。
私は新年も朝も、始まりというものが嫌い。
私の世界は始まるのに彼と交わることはない、大っ嫌いなゴミクズみたいな世界を直視しなきゃいけない。
だから世界一美しくて輝く私の神様みたいな貴方を見ればほんの少しだけ始まりを生きる活力になると思った。
私は彼だけ見ていたいのに。
私の右目は彼を見て私の左目は彼が見るものを見ていたい。
始まりが来てしまうという事は終わりが近づくという事。終わりは好き。これ以上無いから。
でも、この人生という中で始まりがくる度に私は醜く年老いてく。彼は変わらないのに私は変わってしまう。一番綺麗で美しい状態の私を見て欲しいのに、一刻も早く会いたい。まだ私が彼の為に美しくいられる間に。
一瞬でも会うことが出来たら例え彼に殺されても幸せ。むしろ彼に殺してもらう事が幸せな死に様。
一生会えずに死んでしまうくらいなら一瞬でも出会えたその瞬間が一番幸せ。
だから一生出会う事ができないなら死んだほうがマシだと思う。
お願い。私が生きた期間は全て貴方に捧げるから私の時間を無駄にしない為にも一目で良いから会いたい。添い遂げたい。
いつまでも待つから、いつか、私が嫌いな始まりを貴方と出会えたから最高に大好きで幸せな始まりだよ。と言わせて下さい。