水の樹です
いつも、つたないブログをお読み頂き
ありがとうございます
先日、3ヶ月ぶりのPETCTで
治療前と治療後を比較した画像により
経過を確認することができました
3ヶ月前である初診1週間後の
全身画像は骨盤に大きな腫瘍
両方の肺にはおびただしい数の腫瘍が
確認できそれらは黒くしっかりと
写っています
今だから言えますが
絶望的な画像です
そして今回の全身画像は
肺と骨盤に黒い集積した部分が
ほとんど消えていました
抗がん剤治療は、5回目を終えた
ところです
しかも、初回の抗がん剤は
全く効果ありませんでした
4回の抗がん剤投与で
ここまで良くなるとは
想像していませんでした
もちろん腫瘍は消えた訳ではなく
肺にはまだ、小さな腫瘍がいくつか
残っていることが局所画像には
写っています
原発巣である骨盤の腫瘍も
半分以下になっているものの
こちらも局所画像でしっかり
あることが確認できます
でもなぜか、全身PETCT画像には
どちらも写ってないのです
一見、健康な人の画像と見間違えて
しまうことが不思議です
糖を取り込んでいないという
ことだろうか？
どちらにせよ
劇的なビフォーアフター
だったのです
先生からは
とても薬が良く効いています
とのお言葉を頂いたので
本当に嬉しかった
このペースなら
なんとか完治が目指せるではないか
と心から思えました
ステージ4からの回復は
そう簡単ではないと思っていましたし
今も思っています
でも、今の娘のがんは
どんどん良くなっている
ことは間違いないのです
先の不安もあるけれど
今起こっているわけではないのです
どんどん良くなっている娘の病を
共に心から喜ぶことが大切です
不安ばかり並べ立てたら
寄り添う身として失格です
つらい治療を頑張ってくれている娘には
今でも尊敬と感謝でいっぱいです
娘の気持ちは、この現実から
逃げ出したいに違いない
ガンに向き合っている子供たちや
AYA世代の方々皆様が、こんなにも
つらい治療を日々重ね、乗り越えて
いることに心から尊敬しています
娘を通じて知った世界
本当に大切な物は何か？
お金でもなく、名誉でもなく
共に過ごす時間や家族の絆なのだと
私は結論付けました🍀