水の樹です

娘の病シリーズ
進行形のため日々変化しております

娘の容態悪化により
今日まで病室で付き添っていましたが
一旦帰宅して通ってみることに
しました

車で約1時間半かかるので
場合によっては、以前利用した
たんぽぽ(隣接宿泊施設)という手も
あるのです

急変のリスクが
無くなったわけではないと
病院から言われましたが…

わがまま娘なので

①色々な人達に支えられている
    ことを感じてほしい
②主治医を含め
    関係者との信頼関係構築
③病気と向き合うことで
    自立する
④今後の治療を重ねていく上で
    環境に慣れる

このあたり、少しでも素直に
受け入れることができればいいと
期待している

親が出来ることって
意外と少ないんです💦
逆に親が弊害になるときもあるのです

とここでまた
娘を信じるしかない
ということに辿り着くわけです

本当にサバイバルです
ガラッと変わった環境で
大きな病気や痛みと戦い
自分と戦う

17歳にして課せられた試練
本当に選ばれし者である

昨夜は病室に付き添った最終日
となったわけですが…
娘の寝言を聞くことができました
韓国語みたいな
良くわからない単語続出
夢を見ているのか?
あちらの世界に戻っていたのか?
娘は寝ながらはっきりと言いました

死んだ方がマシだ

この数週間、毎日何百回も心の中で
繰り返していたのだろう

初めて聞けた叫びだった

親が何もしてあげられない
助けてあげられない
こんなふうに思う時
いつも思うことがあります

サバンナで子供が死にかけている
シマウマの親子がいたとします
我が子が獲物として狙われてしまい
瀕死の状態であってもどうすることも
できません
シマウマの子供が自分の力で
立ち上がり歩き出さない限り
安全な場所にすら連れていけないのです

それでも自然界においては
珍しくもない光景であり
シマウマの親が子を失ったとしても
その先生きて行かなければならない
現実があるのです

自分も我が子が立ち上がって
くれるだろうと信じて
病気を克服できる日を待つ

時には不安が沸き上がってくる

誰もが明日生きている確証がない中
今日娘は生きている

明日からは
娘の生きる力を信じて
自分の日常に少しずつ戻ろう🍀