フジテレビの情報番組『とくダネ!』で司会者の小倉智昭さんが、暴力団(闇社会)の存在を肯定するかのような発言をしたとして、インターネット上で批判の声があがっている。小倉さんの意図はわからないが、彼は以下のような発言を番組でしたのである。
・『とくダネ!』での小倉智昭さんの発言
問題の解決方法っていうのは、これは皆さんも色々な問題抱えていると思いますよ、テレビご覧の皆さんもね。名前が出れば出るほど、色々な窮地に立たされることが多くなりますよ。
そうすると、警察だとか、弁護士だとか、自分が所属する事務所だとか、企業だとかそういうところで、どうしても解決ができないときに、何らかの圧力を発揮して解決させる人がいるっていうのもこれ事実なんですね。圧力団体であったり、まあ闇の社会の人であったり。
で、特にそういうときに切羽詰まって、自分の知らないところであったとしても、それを解決した人が闇社会の人であったときに、その解決してもらった本人の責任はどこまであるんだ? ってこともね、これからきっとやっぱりいろいろ考えていかないと。
皆さんの周辺にもね、知らないうちにそういう人たちが解決してくれたっていうこと、どこかで起こるはずなんですよね。知っていて解決してくれることもありますよ。ダメなのはわかっているけれども、それしか解決方法がなかったっていう人がなかにはいると思うのね(発言ここまで)
……と、番組内で語っていた小倉さん。しかし多くの視聴者はこの発言に疑問を持ったようで、「アナウンサーが暴力団擁護すんなよ!?」や「オズラは暴力団と付き合いがあるのはわかった」という声をあげている人も出てきている。
正直なところ、小倉さんの発言を聞いていると、あたかも小倉さん(または周囲の人たち)が闇社会の人に助けてもらった経験があるように思えてしまうのも事実だ。この小倉さんの発言に対して、インターネット上には以下のような視聴者の声があげられている。
・小倉智昭さんの発言に対する視聴者やインターネット上の声
「暴力団を肯定。これマズイんじゃ?」
「普通の人はヤクザなんかとお知り合いになりませんって」
「どこの世界の常識だよ」
「普通、闇社会の人に助けてもらうと後でとんでもないことになるんだが」
「そりゃ政治家とか芸能人とかはお世話になることもあるだろうね」
「小倉の暴力団擁護発言キターーーーーー」
「これは流石に、あまりにも一般とかけはなれた感覚での発言だな」
「あるはずだ…ってどんな環境にいたらそんな考えがでてくるんだろう」
「芸能事務所や著作権団体や広告代理店も闇社会とズブズブなの? 教えて小倉さん」
「これは警察もドン引き」
「小倉もヤクザの腰巾着か。薄気味悪いわ」
「知らない間に解決ってヤバすぎだろ」
「この発言は大人としてどうなんだ」
「これはさすがにシャレにならんで」
冗談なのか本気なのか、「とくダネのスポンサーに抗議電話入れるのも怖くなってくるよな。闇社会の人が助けに出てくるかもしれないなんて」と意見を書き込んでいる人もいた。とにかく、多くの人たちは小倉さんの考えを理解できないようだ。
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