震災の特番。
忘れない日にするためには必要だけど、実際被災したものから言わせていただくと
・・・・・なんかイベント的な番組もあって、チャンネルをかえることも多々ありました。
一年前の今頃、避難所の中学校の体育館。
卒業式のために紅白の垂れ幕がかかっていたな。
余震がくるのが予知できるのか、犬がほえてぐらぐら。
ぎゃーーという悲鳴。のくりかえし。
疲れて眠りたいけど、寒さと恐怖で一睡もできず朝がくるのをひたすら待ちました。
その夜、仙台はゴーストタウンのようにシーンと静かで夜空に星がたくさんみえました。
そう、あかりがすべて失われたので街は真っ暗。
いつもは街が明るすぎてみえないものがみえたのでした。
震災でみないものが、みえるようになりました。
日常がどんなにかありがたいものなのか。
仙台はほぼ震災前にもどっていますが、やはり津波の被害のところは・・・・
インタビューに答えていた方の言葉が胸に刺さりました。
「がんばれ○○」「復興○○」 という台詞もういいかげんにしてくれ。
これ以上どうがんばれっていうんだ。
もういっぱいいっぱいですよね。
言葉がありませんでした(>_<)