連子鯛は、真鯛に比べて、身が水っぽく柔らかいです。
そこで水分を抜いて味を濃くするため昆布締めにしてみます。
ヒレがかっこいい。
危ないのでヒレを外して、鱗もとります。
頭を落として、内臓を出します。
三枚におろします。
腹骨を漉きます。
軽く塩で締めます。
8時間ほど経過。
いい感じに水分が抜けてます。
水で洗って、キッチンペーパーで水気をとります。
血合骨を抜きます。
昆布を用意。
乾燥昆布は固く身に貼りずらいので、酢で昆布を拭いて少しふやかします。
身を昆布でサンドイッチして、冷蔵庫で一晩締めます。
昆布を剥がしていきます。
いい感じに締まりました。
昆布の香りと、色が移って美味そう。
切って盛り付けて完成。
しっとりして生ハムのような食感。
塩がいい塩梅です。
醤油なしで、すだちを絞るだけでいけますね。
これは美味いわ。
水っぽい魚も、締めると旨味が凝縮されて美味しくいただけます。
翌日、半身は炙りで。
香ばしくて、こっちの方が美味しかった。