皆さまこんにちは照れ

 

うちには2匹のワンコがいるんですが、そのうちの1匹が4月に16才になるマルプーのモンちゃん。

 



この年まで大きな病気やケガもなく元気でやってきたモンちゃんですが、ここにきてモンちゃん人生最大のピンチに陥りましたショボーン

 

1月29日深夜

モンちゃんと一緒に飼っているもう1匹のワンコ、アーチーがごそごそ動いているので夜中にふと目が覚めた私。


何してるんだろうと少し体を起こしたところ、いつも私の足元で寝ているモンちゃんがベッドにいない・・・アセアセ

嫌な予感がしてベッドから起きてアーチーの方へ行くと、モンちゃんがアーチーのベッドの上で両足をバタバタさせながら痙攣発作を起こしてました。(全身痙攣で体が勝手に動いてベッドから落っこちた模様)

犬生初の痙攣発作。

発作は2分程で収まったものの、翌日は二人とも仕事の予定で獣医へいけなかったので、やむを得ずぐ~すか寝てたアメリカ人夫のハト胸をたたき起こして夜中に救急病院へ車

血液検査の結果は異常なし。


血液検査で各臓器に異常が見られない場合、脳が原因という可能性も大。
 

脳のMRIを希望する場合は後日専門家がいる病院へ行ってくださいと言われました。


そして獣医さんからは痙攣発作を抑える薬を今日から投薬するか?と言う質問。

 

この薬は一度投薬し始めたら一生飲み続けるものだけど、以下3つの状況に該当しなければ一旦様子見もありとのこと。

  • 月1回以上発作が起きる
  • 24時間以内に複数回の発作が起きる
  • 1回の発作時間が5分以上続く

 

ということでこの時は様子見を選択して、薬なしで帰宅。

 

脳のMRIは費用が高額だし、15才のモンちゃんには全身麻酔や検査時間も負担になること、そして脳が原因だとわかっても、積極的治療にはおそらく踏み込まないので受けないことにしました。

そしてその後3週間は何事もなく、食欲旺盛で元気だったモンちゃん。

 

2月16日昼ごろ
おしっこが異常に黄色くなったので、いつもお世話になっている獣医さんの予約を入れたものの、予約は1週間後になるとのこと。

 

何もないと良いなと祈りながらいつも通りの生活を続行。

 

2月18日

爆食モンちゃんが、朝食後のサプリを拒否(いつもは喜んで食べる)

オヤツにも好き嫌いが見られるように。

そしてその夜10時頃、2回目の痙攣発作。

 

しかもこの夜は2時間おきに朝まで痙攣発作が4回ほど起こりました。

 

発作が終わった後も脳の興奮が収まらないらしく、部屋の端から端までゾンビのように歩き回り、時々壁にぶつかったりするのでモンちゃんが落ち着くまで毎回見守ること1時間。

 

人間がうたた寝→痙攣発作→ゾンビウォーク

 

という負のループが朝まで続き、私は一睡もできず・・・
 

ただ、ラッキーな事に翌朝いつもお世話になってる獣医さんに電話したところ、朝8時なら空きがあるということで即病院へダッシュ

 

再度血液検査をしてもらい、肝臓と胆のうの数値が飛びぬけて高くなっていることがわかりました。(だからおしっこも濃い黄色になってたらしい)

エコー検査では臓器肥大などは見られないとのことで、細菌感染で数値が悪いのであれば薬で良くなる見込みはありとのこと。

 

これは不幸中の幸いえーん

ということで、抗生物質が処方されました。

 

痙攣発作は、24時間以内に4回の発作が起きてしまったので、もう様子見というオプションはなくなり、この日からケプラ(日本だとイーケプラと呼ばれてるようです)の投与を開始。

ちなみに、犬用ケプラは近くのCVS(薬局チェーン)の薬局コーナーで受け取れるとのこと。(これって毎回動物病院に行かなくてもマツキヨとかで犬の薬もらえるってことで便利w)

早速行ってみたら、モンちゃんの名前で本当に処方されました(笑)



このひと瓶(1カ月くらいはもつかな?)で約$17。

 

これから長い間のお付き合いになる薬なので、思ったより高くなくてホッとしたのが正直なところ。

これを8時間おきに決められた分量飲ませるので、1日3回の投与が今後一生続きます。

 

ちなみにこの液体、ブドウの香りがしてモンちゃんも嫌がらずに飲むので、まぁまぁ飲みやすいのかもしれません。

 

そして抗生物質は、こうなることを全く予想せず最近初めて買ったちゅーるBitesがあったので、ちゅーるが入っている真ん中部分に錠剤を入れて与えたとこと、具合が悪くても必ず食べてくれて一安心。

 

 

現在どちらの薬も投薬し始めて1週間半。

本日モンちゃんの再診に行ってきましたが、抗生物質は処方されている分を飲み切ったら終わりで問題なしとのこと。(おしっこの色もかなり改善)
 

痙攣発作はケプラを投薬し始めてから初めて昨夜その症状が出たんですが、両足をバタバタするほどではなく、薬のおかげで軽い震えで終わったし、ひどくならなければ今のケアを続けていきましょうと言われました。

 

すでに15才11カ月とハイシニアの域に入っているモンちゃんあしあと

 

出来るだけ、モンちゃんらしく生きられる時間が続くことを目標に、出来ることはやってあげたいなと思います。